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アメリカン・ホラー・ストーリー シーズン6:体験談-Roanoke-(2016)キャスト&考察レビュー

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アメリカン・ホラー・ストーリー シーズン6:体験談-Roanoke-(2016)キャスト&考察レビュー

こんにちは!aoringo(@horror_apt)です。
世界中で大人気のTVドラマシリーズ「アメリカン・ホラー・ストーリー」シーズン6『体験談』について考察・レビューします。

アメリカン・ホラー・ストーリーとは?

『Glee/グリー』をはじめ数々の人気ドラマを世に送り出してきた人気プロデューサー、ライアン・マーフィーが手がけており、シーズンごとに物語の設定や俳優が入れ替わるアンソロジータイプのホラードラマシリーズ。

テーマは多岐にわたり、アメリカンホラーの定番である呪われた家に始まり、精神病棟、魔女、サーカスの奇人たち、経営難のゴーストホテル、呪われた土地、カルト集団、サマーキャンプの悲劇などがあります。

シーズン6『体験談』について

アメリカン・ホラー・ストーリー シーズン6:体験談-Roanoke-(2016)
ここがポイント!

1580年代の悪名高いロアノーク植民地の失踪事件を基に、恐怖体験をした夫婦のドキュメンタリー番組である前半と、後半はその出演俳優や本人たちが共に登場するという2部構成!かつてこの地に入植してきた恐ろしくて粗暴な一味、下品で凶暴なゴロツキ、数々の亡霊が登場し、恐怖度、グロ度共にシリーズ通してかなり高め!Aoringo的には一番怖かったシーズンでした。

製作について

今シーズンは米国において2016年9月14日に初放送され、2016年11月16日に終了しました。

全体的にスタイリッシュな印象のあった前シーズン「ホテル」と比べ、より凶暴性の高い粗野な雰囲気の物語となっています。また、このシーズンはアメホラデビュー以来、プロットやキャストについての詳細は秘密にされていて、初回放送前にサブタイトルを発表しなかった最初の作品となりました。

ストーリーは、1580年代の悪名高いロアノーク植民地の失踪事件を取り上げており、シーズン前半はノースカロライナ州に移住した夫婦の体験を再現した「ロアノークの悪夢」と題した超常現象のドキュメンタリーとしており、シーズン後半は、ファウンド・フッテージのようなドキュメンタリーの続編を描いています。

また、今回は出演俳優のアンジェラ・バセットがEP6で初監督を務めています。

出演俳優

オードリー・ティンドール/シェルビー・ミラー(番組内)役
サラ・ポールソン
タイッサ・ファーミガ
出典:Wikipedia
アグネス・マリー・ウィンステッド/ブッチャー(番組内)役
キャシー・ベイツ
エヴァン・ピーターズ
出典:Wikipedia
シェルビー・ミラー(本人)
リリー・レーブ
出典:IMDb
ドミニク・バンクス/マット・ミラー(番組内)役
キューバ・グッディング・ジュニア
出典:Wikipedia
リー・ハリス(本人)
アディナ・ポーター
出典:IMDb
マット・ミラー(本人)役
アンドレ・ホランド
出典:Wikipedia

その他の出演俳優

この作品に登場する登場人物と出演俳優を全解説しています。

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エピソード一覧

タイトルをクリックするとエピソード詳細が表示されます。(詳細内容→あらすじ、監督、脚本)

Q
1.第一章-Chapter 1

監督:ブラッドリー・ブーカー
脚本:ライアン・マーフィー&ブラッド・ファルチャック

シェルビーとマット・ミラーの夫婦は、「ロアノークの悪夢」というドキュメンタリーのためにインタビューを受けている。ドラマチックな再現と証言の組み合わせにより、夫が暴漢に襲われたことやシェルビーが子供を流産したなどの理由で、ロサンゼルスからノースカロライナに逃れたことを明らかにする。ノースカロライナで、夫婦は放棄された植民地時代の農家を見つけ、もう一度やり直そうと購入する。

この家に引っ越してから、夫婦を脅かす奇妙で暴力的な出来事が起こり始める。マットは出張のため、妹のリーにシェルビーの警護を依頼する。リーとシェルビーは仲が悪く、二人は危険にさらされる。そんな中、ナイフを振り回し、松明を持った集団が家に侵入してくる。集団は不気味なトーテムや、豚の頭と人間の体を持つ生物に遭遇した男のビデオを残していく。逃げずに家に残ろうとするマットに、シェルビーはマットの車で逃亡する。道路で女性をはねたシェルビーは、森の中で儀式的な殺人を目撃する。

Q
2.第二章-Chapter 2

監督:マイケル・ゴイ
脚本:ティム・マイナー

シェルビーは、目撃した儀式は演出だと思うことにして、マットと一緒に家に残ることを決意する。しかし、家の近くの森でトーテムが燃えているのを発見したマットとシェルビーは、ついに地元警察の力を借りることに。しかし休むことなく、マット、リー、その娘フローラなど、この家の住人に次々と不可解な出来事が起こる。

シェルビーとマットは裏庭の地下で最初のビデオに映っていた男が作成した映像を見つける。彼はこの家を調査しに来た前の住人で、以前この家が老人ホームとして使われており、2人の看護師姉妹が複数の殺人を犯していたことを詳しく説明していた。危険を感じたシェルビーとマットだったが、この家の購入に全財産を使ったので今さら逃げ場がないことを悟る。

一方、リーは元夫との親権契約に違反し、フローラと一緒に過ごそうと、この家に連れてきてしまう。フローラは ここで”プリシラ “という存在に出会い、彼女からこの家にいる者は全員殺されると告げられたことを明かす。その後フローラは姿を消し、大人たちは巨大な松の木の上に置かれた彼女のパーカーを発見するのだった。

Q
3.第三章-Chapter 3

監督:ジェニファー・リンチ
脚本:ジェームズ・ウォン

フローラを捜索中、リーの元夫が惨殺死体で発見される。シェルビーはリーを疑う。なぜなら、監視カメラには夜中にリーが彼を追って家を出たことが映っていたからだった。一方、放棄された家畜小屋では2人の野生児が発見される。また、突然現れた霊能者のクリケットは、フローラの居場所を突き止めることができると言い、リーは彼に25,000ドルを支払う。

ドキュメンタリーのインタビューで、リーは何年も前の長女の失踪についてしぶしぶ話す。クリケットによると、プリシラは16世紀に死んだ子供であり、この地域には “ブッチャー”(元ロアノーク植民地の大統領夫人トマシーン・ホワイト)が率いる霊が取り憑いていることを明かし、さらに “ブッチャー “の正体を明らかにする。

かつて、総督であるトマシーンの夫の留守中、植民者たちはリーダーであったトマシーンに反抗し、彼女を森に拘束して放置した。自暴自棄になった彼女はイノシシに襲われそうになったところを謎の女スカアハに助けられ、その代わりに魂を捧げたのだった。その結果、植民地を暴力的に支配し、現在のシェルビーとマットのいるロアノークの土地に移住してきたのだった。

一方、マットは姿を消し、シェルビーが探したところ、なんと彼が謎の女とセックスしているところを発見する。しかしマットはこれらの出来事を覚えておらず、二人が口論していると、警察がリーを逮捕しにやってくる。シェルビーが通報したのであった。

Q
4.第四章-Chapter 4

監督:マリタ・グラビアク
脚本:ジョン・J・グレー

マットが謎の女と浮気したことで、シェルビーはマットとリーが共謀していると疑い始める。その夜、シェルビーはピギーマンに襲われ、そこをカニンガム博士に救われる。カニンガム博士はミラー夫妻に、この家の超常現象の歴史を明かすのだった。

彼はブッチャーがこの家で起こるすべての失踪に関わっていることを明らかにし、それらのすべてがブラッドムーンに発生していることも教えた。カニンガム博士はミラー夫妻をフローラの元へ案内するが、ブッチャーの手下によって殺されてしまう。急いで帰宅したミラーズは、帰ってきたクリケットに遭遇する。クリケットは再び森に向かい、謎の女性スカアハと対面する。それにより、彼女はロアノーク植民地の真の指導者であることが明らかになる。彼女はロアノーク植民地に何が起こったかをクリケットに教えた。

一方でマットは謎の女性スカアハとの体験を通じた際に、彼女の生い立ちを知ることになる。マットが彼女の話しを聞き終える前に、シェルビーの悲鳴が響き渡るのだった。ブッチャーの暴徒がフローラを拉致して家を取り囲み、フローラを生贄にしようとしたが、プリシラが彼女を解放する手助けをし、フローラは逃げ出すことができた。

ミラーズ夫妻たちは全員家に逃げ込み、シェルビーとマットは暴徒が代わりに捕らえたクリケットの首を切断するのを目撃するのだった。

Q
5.第五章-Chapter 5

監督:ネルソン・クラッグ
脚本:アケラ・クーパー

歴史学者ドリス・カーンズ・グッドウィンは、ロアノーク・ハウスを建てた人物、エドワード・フィリップ・モットの裏話を明らかにし、その後の彼の所有権について番組インタビューで答えた。それによると、モットはこの土地を美術品コレクションの倉庫として使い、奴隷の一人と密かに同性愛関係を持っていたという。しかしブラッドムーンの夜、彼はブッチャーと彼女の手下らによって生け贄にされたのだった。

一方現代では、ブッチャーの暴徒が家を取り囲み、ミラーズたちを殺そうとしていた。暴徒は家を襲い、全てが失われたと思われたその時、エドワード・フィリップ・モットの亡霊が現れて、ミラーズ夫妻を安全な場所へと導く。しかし、彼はミラー夫妻を森に置き去りにしたため、彼らは次にポーク一家に誘拐される。

一方、リーは証拠不十分で警察から釈放される。ミラーズ夫妻はポーク一家から逃げ出そうとするが、ママ・ポークにシェルビーの足を折られてしまう。ポーク家は2人の子供(保護された野生児のこと)を失った復讐として、ミラーズ夫妻をブッチャーの元に返すという。ブッチャーがミラー夫妻を犠牲にしようとしたその時、突然ブッチャーの息子アンブローズは儀式を止め、植民地の罪の償いとして母ブッチャーと共に炎に包まれるのだった。

その後、エドワードが再び現れ、マットとシェルビーの縄を解いた。そして、リーが家に戻ってくると、ミラー夫妻は彼女の車で敷地内から逃げ出すのだった。

Q
6.第六章-Chapter 6

監督:アンジェラ・バセット
脚本:ネッド・マーテル

ドキュメンタリー番組「ロアノークの悪夢」は放送期間中、2300万人の視聴者を集め、大成功を収めた。その成功に刺激され、プロデューサーのシドニーは、続編を企画し新しいアイデアを売り込む。

その企画とは、ブラッドムーンの3日間、ロアノークの家に再現映像の俳優陣と現実の人々を集め、地獄の3日間を過ごしてもらうというものだった。しかし、シドニーの実の魂胆はこの続報で、リーがメイソンを殺害したことを暴露することを期待していると明らかにする。本物のシェルビー・ミラーは新シリーズへの参加を渋っていたが、現在別居中となっている夫との再会と修復を期待して参加することに。新シリーズの一環として、これらの事件を描いた俳優陣たちの人生も探求される。しかし、プロデューサーにシドニーをはじめ、俳優たちは番組を制作したにも関わらず、ミラー夫妻の体験を信じておらず、むしろバカにしているのだった。

スタッフが撮影のために家を準備すると、さっそく奇妙な出来事が起こり始め、シリーズが始まると、俳優たちはこの家の中にある本当の恐怖を味わい始めるのだった。新シリーズを通じて、参加者のうち1人を除いて全員がこの家で死亡し、シリーズが放送されることはなかったことが明らかになる。最初の犠牲者は、2人の看護師が殺害したエドワード・フィリップ・モットを演じた再現者のローリーだった。

Q
7.第七章-Chapter 7

監督:エロディ・キーン
脚本:リウ・イーフェイ

ローリーの殺害に続き、ブッチャーに取り憑かれたようになりきっているアグネスは、シドニーとその制作チーム全員を殺害する。一方、マット、シェルビー、ドミニクはシェルビーの不倫について、リーとモネはアルコール依存症について言い争い、家の中の緊張は高まる一方だった。

そんな中、アグネスが現れシェルビーに襲いかかり、リー、オードリー、モネは助けを求めに森へ行くことになる。助けを求める途中、オードリーとモネは様々な超常現象に遭遇し、彼らの話は嘘ではなかったことが理解り怯え始める。やがて、3人の女性はポーク家に誘拐され、農場に連れ戻される。ポーク家はリーの脚を削ぎ落とし、オードリーとモネに食べさせるように仕向ける。

一方、家の中ではマットが謎の女とセックスしているところをドミニクが見つけ、それをシェルビーに知らせる。詰め寄るシェルビーに、マットはこの家に戻ってきた理由が彼女に会うためだったと認め、シェルビーは激しい怒りで彼を撲殺する。さらに、アグネスは家の外に火を放とうとしていた。その時、アグネスの前に本物のブッチャーとその暴徒が現れ、彼女を取り囲み、ブッチャーはアグネスの顔面に包丁を突き刺してあっさりと殺害したのだった。

Q
8.第八章-Chapter 8

監督:グウィネス・ホーダー=ペイトン
脚本:トッド・クブラク

アグネスが殺害された後、ドミニクとシェルビーは屋敷からの脱出を計画し始める。二人は秘密の通路から逃げ出すことにしたが、チェン家の亡霊に襲われ失敗に終わる。そして二人は二階に逃げ込み、バスルームに閉じこもるが、途中でチェン家の怪物、殺人看護師の姉妹らに襲われる。なんとか無事に中に入ったシェルビーたちだったが、マットを殺した罪悪感に耐えきれないシェルビーは自ら喉を掻き切ってしまうのだった。

一方、3人の女性はポーク家に拷問され続け、リーはさらに肉を失い、オードリーは歯の1本を引き抜かれた。モネはオードリーを置いていち早く逃走。やがて残りの女性たちも脱出に成功し、その過程で2人のポークを殺害する。

モネは脱走した直後に再びポークたちに捕らえられていたため見つからず、オードリーとリーだけが家に戻ってくる。家に戻った2人はマットの遺体に遭遇する。そして、2人はバスルームでシェルビーの遺体と生き残っていたドミニクを発見する。2人はシェルビーとマットの死をドミニクになすりつけ、無理やりホールへ連れ出し締め出した。そしてドミニクはピギーマンに殺害される。

翌朝、何も知らない俳優のディランが家にやってきて、2人の女性を驚かせる。

Q
9.第九章-Chapter 9

監督:アレクシス・O・コリチンスキー
脚本:ティム・マイナー

「ロアノークの悪夢』の熱狂的ファンであるソフィー、マイロ、トッドの3人は、ロアノークの家を探して森へ向かう。番組内で見た、フローラのジャケットが見つかった木の写真を撮ろうと立ち止まるが、助けを求める血まみれの女に邪魔をされる。

3人はその女性を追いかけるが、その先にあった横転した車の中でさきほどの彼女の死体に遭遇する。驚いた3人が警察に通報すると、警察は「死体は見つからなかった」「でっち上げをやめてほしい」と言うのだった。一方、オードリー、リー、ディランはリーの告白テープとモネを回収し、脱出するための武器と車を奪うためポークの屋敷に戻ることに。しかし、ロット・ポークはディランを攻撃し、3人の女性は迫りくる暴徒から逃れることに成功するが、森の中で離れ離れになってしまう。

一方、3人の若者は改めて真実を暴くために夜中に森に戻るが、リー(スカアサが憑依している)に遭遇。その後、ブッチャーとその手下たちによって生きたまま焼き殺される。リーはモネも殺害し、オードリーも殺害しようとする。翌朝、警察が到着し、殺戮の現場を目撃する。地下から生還したオードリーは、復讐のためにリーを撃とうと警官の銃を手に取ったが、警察に射殺されるのだった。

Q
10.第十章-Chapter 10

監督:ブラッドリー・ブーカー
脚本:ライアン・マーフィー&ブラッド・ファルチャック

リーの殺人事件の後、各メディアでは、何が彼女を殺人に駆り立てたのかを理解しようと特集をしています。リーの殺人事件の裁判とその後の無罪判決を取り上げている番組、有名なレポーターのラナ・ウインターズの番組ではりーに娘の失踪についてインタビューしていた。

しかし、ラナは彼女が娘を連れ去ったと信じていた。しかし、突然ロット・ポークが乱入し、インタビューは中断され、ロットは銃でラナを殴り倒し、銃を構えたが、突入してきた警官に射殺される。

「スピリット・チェイサーズ」では、アシュレイ・ギルバートをゲストに迎え、超常現象研究者のグループが、霊現象をフィルムに収めるためにブラッドムーンの間にロアノークハウスに不法侵入する。しかし、フローラを探しにやってきたリーに邪魔をされる。幽霊たちは「スピリット・チェイサーズ」のスタッフ全員とアシュレイを殺害する。そして、リーはフローラと再会し、フローラがプリシラを守るためにここに戻ってきたことを知る。

リーは、これまでの償いと娘に生きてほしいと願う気持ちから、代わりに自分がプリシラを守っていくことを約束する。そのために、プリシラに自分を殺させ、家に火をつけたのだった。フローラは一人で家を出ていくと、傍目に母親リーがプリシラと共に森の中に入っていくのを見つけるのだった。そして…ブッチャーは丘の上から、再び家を取り囲み始めた暴徒たちを見守るのだった。

考察&トリビア

”ロアノーク植民地の失踪事件”とは…?

出典:Wikipedia

ロアノーク植民地とは、現在のアメリカ合衆国ノースカロライナ州デア郡のロアノーク島にかつてあった植民地のことです。1585年から1587年にかけて数度の植民地建設が試みられましたが、どれも放棄されるか開拓者が死亡するなどしており、最後のおよそ100名の集団においては、3年が経過した後に全員が姿を消していることが確認されたといいます。

もう少し詳しく

ウォルター・ローリーは英国女王エリザベス1世から、当時バージニアと呼ばれていた北アメリカの地に植民地を建設する勅許を取得していました。1587年、ローリーは117人の植民遠征部隊を派遣します。この隊を率いていたのがジョン・ホワイトといい、芸術家でローリーの友人でもありました。集団は1587年7月22日にロアノークに上陸。しかし、その後集団の一人が、その地の先住民に殺されてしまいます。殺された理由は、ローリーがこの集団の前に派遣していた集団と彼らとの間に対立があったためでした。

植民者たちは先住民からの攻撃を恐れ、リーダーであるホワイトに英国に戻りこの事情を説明し援助を求めてほしいと説得します。そしてホワイトは115人の男女の植民者たちを残して英国に一時的に戻ることになりました。その後、様々な事情が重なり、ホワイトはなかなかロアノークに戻ることがかなわず、ようやく戻ることが出来たのは3年後になってしまったのです。

1590年、ホワイトは再びロアノークに戻りましたが、開拓地はすっかり荒廃しており、そこにいるはずの植民者たち115人の姿も見当たりませんでした。戦闘が行われたような形跡も遺体もなく、数少ない手がかりといえば、砦の柱に彫られた【クロアトアン】という言葉と、近くの木に彫られた【クロ】という言葉のみだったのです。

この歴史には諸説あるといいますが、中にはこの植民地が人肉食で食い尽くされた可能性を示唆する考古学者もいます。

カニングハム博士の記録

ロアノークの怪異について調査していた博士による話をまとめました。

  • 1792年…エドワード・モットが屋敷を建てた、その後失踪
  • 1952年10月3日…3人の猟師が屋敷に泊まりライフルで互いの頭を吹き飛ばした
  • 1973年10月19日…台湾からの移住者だったチェン一家が失踪が判明
  • 1989年10月29日…殺人看護師ジェーン姉妹が老人ホームを開設、その後失踪が判明

年代は違いますが、いずれも失踪や死亡するのは決まって10月で、同じ月齢時なのです。

ネイティブ・アメリカンは”枯れ草の月”と呼んでいます。上弦の月からブラッド・ムーンまでが血染めの6日間であり、通常霊はいつでも人に取り憑いたり姿を現すことができますが、この6日間においては霊たちが殺す能力を得ることができるのだといいます。

シーズン1とピギーマンの関連性

出典:AHS Wiki

AHSシーズン1『呪いの館』で精神科医のベン・ハーモンを訪れる患者デレクは、都市伝説による恐怖と不眠症を抱えていました。彼がピギーマンのことを語っています

内容は以下のようなものでした。

ピギーマンの都市伝説

1893年、シカゴに精肉店を営む男がいた。その男は豚をさばく時にはいつも、自分で殺した豚で作ったマスクをかぶっており、豚の鳴き真似もしていた。

ある時、その男がころんだ際に豚が一斉にその男に襲いかかって八つ裂きにした。遺体は見つからず、豚にすっかり食われたものだと思われていた。

しかし、その後男の死体は発見されされたが、その姿は彼がさばいてきた豚と同じように皮を剥がれ、内臓を取り出され浴室で逆さに釣らされていたという。

そして、次のような噂話が広まる。鏡の前で「ほうら、ピギーマンおいで」と3回つぶやくと、ピギーマンが殺しにやってくる…

シーズン3の魔女たちとのつながり

製作総指揮ライアン・マーフィーによると、スカアハの存在はこのシリーズだけに留まらず、もっと深いところにおよんでいるとのことらしいです。

どうやら彼女は史上初のスプリーム(魔女の最高位)であり、そのためシーズン3「魔女団」に登場するフィオナ・グッド、コーデリア・グッドなどの魔女たちに繋がっているんだとか。

シーズン6『体験談』のまとめ

AHSシーズン6「体験談」

ネタバレなしの感想

しつこいですが、Aoringoがアメホラで最も怖かったシーズンがこちらでした。

何度も観ているうちにアグネスにもブッチャーにもチェン家にも親しみがこみ上げてきますが、はじめのインパクトたるや、冗談ではなく本当に悪夢を見たんですよ。叫んで飛び起きましたから。

これまでのシーズンにはなかった逃げられない恐怖、諦めるしかない絶望みたいなものが他シーズンに比べて顕著であり、まさにホラー・ストーリーだったのではないでしょうか。

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にわかホラー研究員
関西在住。ホラー映画を見たりホラーに関することで興味が出たものをマイペースに調べたりしてブログ記事にしています。いろんな映画を観るよりは好きな作品やシリーズを掘り下げるのが好きです。もっぱら在宅シネマ―で動画配信サービス&BS/CS録画で楽しんでます。
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