死霊館のシスター

オカルトホラー

映画レビュー「死霊館のシスター」-The Nun(2018年)

死霊館のシスター

上映日:2018年09月21日 / 製作国:アメリカ

ココがおすすめ

死霊館シリーズ第5作目。『死霊館 エンフィールド事件』に登場した悪魔のシスターのルーツに迫るスピンオフ作品。シリーズの原点になる内容だから必見!ホラーキャラ化してる悪魔のシスターがもっとも堪能できます♪

主演はアメホラでおなじみタイッサ・ファーミガ

主人公のシスターを演じているのはアメリカン・ホラー・ストーリーでおなじみのタイッサ・ファーミガです。可愛いです♡本作では、悪魔と対峙して勇敢に闘うかっこいい姿を見ることができます。

幽子
悪魔ものは怖いだけじゃなく、派手な決闘シーンも楽しめる大事な要素ですよね

タイッサ・ファーミガといえば、このシリーズ通してなくてはならないウォーレン夫妻の妻ロレインを演じているヴェラ・ファーミガの妹なんだそうです!知らなかった…感動!興奮!!

確かに、あらためて見比べると似てますよね。上品な美人なところ…。妹はアメホラでもおなじみ、姉のほうは死霊館シリーズのほかにエスターでも母親役、と姉妹揃ってホラー映画の常連さんですね。

ジェームズ・ワンも製作で参加

「ソウ」シリーズの監督として有名であり本シリーズ第一作目「死霊館」も手掛けたジェームズ・ワンは、本作でも製作として参加しています。

インタビュー映像があったのでご紹介します!

ゴシックホラーの雰囲気たっぷり、撮影地はドラキュラの故郷!

ストーリーの時代背景は1950年代であり、また舞台は人里離れた修道院であることから全体的にゴシック・ホラーな映像となっています。撮影地となったのはルーマニアのトランシルバニア。この地は、ドラキュラの故郷として有名。

舞台の修道院となったフネドアラ コルヴィン城(別名:フニャド城とも呼ばれる)は、ドラキュラ伯爵(ヴラド公)が幽閉されていたといわれる古城なんだそうです。元のゴシック様式にバロック、ルネッサンスのスタイルの加わった建築とのこと。

中世の雰囲気が色濃く残るこの地で撮影したからこそ、臨場感のある怖い映像がさらに魅力的にしあがってるんですね〜。

中世好きな人にはたまらないですね\(^o^)/

ちなみに怖いシーンの撮影は夜中に行われたそうです!!怖すぎ!滞在中は、スタッフが怪奇現象にあうというリアルな事件もあったそうです…。日本のホラー映画だと、いわくつきの場所で撮影するときにはお祓いをするそうですが、海外でもそういうのするんですかね〜。

映画で怖さをたっぷり堪能したあとは、あらためて作品に登場する建造物もじっくり味わってみてください!

50年代の衣装を着たタイッサ・ファーミガもとても可愛いです!

 

注意ポイント

※ここからネタバレ要素あり

おらこんな村いやだ!田舎を捨てて街へ!そして「死霊館エンフィールド事件」に登場!

そもそも、悪魔ヴァラクは中世・暗黒時代の城主が強大な力を得るために召喚しました。なんて悪いやつ!人間の業とは罪深いですなあ…。危険を察知したヴァチカンにより一度は倒され、城は聖カルタ修道院となって、修道女の祈りによって封印されていました。

しかし、第二次世界大戦により城が空爆にあい再びヴァラクは開放されてしまいます…ここでも人間の愚かな過ちによって悪魔が…やっぱり人間って罪深すぎる…

それにより、修道女たちは次々と殺されます。悪魔は生きている人間にしか憑依しないということから、それを避けるために残ったシスターは自殺をしました。

そして本編の流れがあり、悪魔ヴァラクは倒されたように思われましたが実はその前にフレンチーに取り憑いていました。フレンチーの体内にヘビが飲み込まれてしまうシーンがそれに相当するのだろうと思われます。

最後のシーンで爽やかに修道院を去っていく3人ですが、フレンチーの首元に怪しげな逆さ十字架が浮かび上がります。そのあと、数年経って悪魔ヴァラクはフレンチーに完全憑依、そこに現れるのが、シリーズ通して登場する心霊研究家のウォーレン夫妻です!

このシーンは、シリーズ第一作目「死霊館」で登場するあのスライドシーンなんですね!つながった!(感動)

つまりヴァラクはあのルーマニアの古城に長年閉じ込められていましたが、この度田舎を抜け出し街へ出ることがかなったわけです。

あっさり見習いに倒される悪魔ヴァラク

かつてはヴァチカンが乗り出し制圧、そしてその後に修道院のシスターをほぼ見殺しにしたほどの悪魔ヴァラク。しかし本作では見習いシスターのアイリーンに倒されてしまいます。見習いであるにも関わらず、ヴァチカンにより抜擢され派遣されたことを考えると、アイリーンの普通ではない能力が認められていた可能性もありますね。

2016年公開の死霊館シリーズ「死霊館・エンフィールド事件」でも、修道女でもなんでもないロレイン・ウォーレンに名前を呼ばれたことであっさり消滅します。

悪魔祓いは修行を詰めばいいってもんじゃなく能力や適性がもっとも重要視されるのかなあ、なんて。

撮影の舞台裏、監督自らがシリーズ解説など特典たっぷり

本作のブルーレイには、映像特典【新たな悪魔”ヴァラク”】【監督と共に見る撮影の舞台】【「死霊館」年表】【未公開シーン集】が収録されています。

製作のジェームズ・ワンや監督を務めたコリン・ハーディ、さらにキャスト達のインタビュー映像とともにメイキング映像を交えながら製作の裏側に迫っているほか、怖すぎる悪魔の修道女”ヴァラク”を見事に演じた女優のボニー・アーロンズが悪魔になっていくメイキングシーンなど、ファンなら絶対にみたい映像が!!

あらすじ

1952 年、ルーマニアの修道院でひとりのシスターが自ら命を絶つ。不可解な点が多いこの事件の真相を探るため、教会はバーク神父とシスターの見習いアイリーンを修道院へ派遣する。二人は事件を調査していくにつれ、この修道院に隠された想像を絶する秘密へとたどりつく。バーク神父とアイリーンは、決して関わってはいけない恐るべき存在“悪魔のシスター”と対峙することになる―。

シリアス度
グロ度
コメディ度
ホラーキャラ度

予告編

スタッフ

監督:コリン・ハーディ
脚本:ゲイリー・ドーベルマン
製作:ジェームズ・ワン

出演者

主人公アイリーン:タイッサ・ファーミガ
バーク神父:デミアン・ビチル
フレンチ:ジョナ・ブロケ
修道院シスター:シャーロット・ホープ
悪魔のシスター:ボニー・アーロンズ、ほか

最後に一言

幽子
アイリーンを守るために必死で戦うフレンチの一途な姿がたまりません…

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死霊館
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