登場キャラクター全解説!アメリカン・ホラー・ストーリー シーズン6「体験談-Roanoke-」Part.1
こんにちは!にわかホラー研究員aoringoです。
この記事ではアメリカの大人気ドラマシリーズ「アメリカン・ホラー・ストーリー:シーズン6-体験談」にたくさん登場するキャラクターの全解説をしています

「シーズン6-体験談」について

物語は、ロアノークでの怪奇現象を体験した夫婦やその家族と、その出来事をTV番組にした「ロアノークの悪夢」の出演キャストが並行しているので、ちょっと複雑です。
それにしても、私にとってアメホラシリーズ最恐のこのシーズン。見ながら寝落ちした夜は、まさしく「ロアノークの悪夢」を見ました…。
ストーリーの考察&レビューは下記記事をご覧ください。

メインキャラクター(前半)
(番組)サラ・ポールソン-Sarah Paulson-
シェルビー・ミラー
シェルビー・ミラーは、トラウマを抱えているマットの妻です。本人をリリー・レーブ、「ロアノークの悪夢」内ではサラ・ポールソンが演じています。
夫婦はロアノーク・ハウスを購入しますが、その後度重なる怪奇現象に参ってシェルビーはすぐにこの家を離れたくなりました。
その後、フローラ捜索のためクリケットたちと共に森へ入りブッチャーと交渉する際に、謎の女とセックスする夫を目撃し錯乱します。その後、ポーク家やブッチャーたちとの恐ろしい体験を経てなんとか逃げ出すことに成功し、「ロアノークの悪夢」に出演する運びとなりました。
このシーズンが始める前の出来事として、シェルビーはロサンゼルスでヨガのインストラクターとして働いていました。その仕事中に、後の夫となるマットと出会います。マットは筋肉を痛め2回目のクラスには参加しませんでしたが、その後シェルビーと結婚することに。ある夜、2人がロサンゼルスを歩いていたとき、マットが突然暴漢に殴られる事件が発生。命に別状はありませんでしたが、2人は心機一転、この街を出ることにしたのです。
「ロアノークの悪夢」撮影中に、寂しさから夫のマット役を演じた俳優ドミニクと関係を持ってしまい夫との関係が冷え切ってしまいました。その後、夫との関係を取り戻すため出演者たちと共にロアノーク・ハウスに戻りましたが、ブッチャーになりきったアグネスに攻撃され怪我を負います。その後、夫がここに戻ってきた真相を聞かされ、錯乱状態で彼をバールで殴り殺してしまいます。その後、夫を殺した罪悪感から疲れ果てた彼女は自分で喉を切って自殺しました。
(番組)キューバ・グッディング・ジュニア-Cuba Gooding Jr.-
マット・ミラー
マット・ミラーは、冒険好きだが怖がりなシェルビーの夫です。本人をアンドレ・ホランド、「ロアノークの悪夢」内ではキューバ・グッディング・ジュニアが演じています。
彼は、姉のリーと母親とともにノースカロライナ州で育ちました。製薬会社の巡回セールスマンとしてキャリアをスタートさせた彼は、無料のヨガクラスでインストラクターをしていたシェルビーに出会い結婚しました。2人はロアノーク・ハウスを格安で購入しますが、その後度重なる怪奇現象に参った妻のために、元警察官の姉リーを呼びます。
フローラ捜索のためクリケットたちと共に森へ入りブッチャーと交渉にいきますが、その間に失踪し、シェルビーが見つけた時には一心不乱にスカアハとセックスしているのでした。しかし、彼はその記憶がありません。その後、家に現れたスカアハの魔力に誘われ、なすがままに性行為に及んでしまいます。その後、ポーク家やブッチャーたちとの恐ろしい体験を経てなんとか逃げ出すことに成功し、「ロアノークの悪夢」に出演する運びとなりました。
続編の撮影中、ドミニクとは対立しますが、実は彼がここに戻ってきた真意は、かつて関係を持った魔女を愛しており、再会したいからだったのです。それをシェルビーに告げたところ、錯乱した彼女に何度も殴打され殺されてしまいました。
(番組)アンジェラ・バセット-Angela Bassett-
リー・ハリス
リー・ハリス(旧姓ミラー)は、アルコール中毒に悩む元警官で、唯一の生存者です。本人をアディナ・ポーター、「ロアノークの悪夢」内ではアンジェラ・バセットが演じています。
家族を大切にする正義感の強い女性ですが、義姉アヘルビーに対しては警戒心が強く批判めいています。弟のマットに頼まれて、ロアノーク・ハウスを訪れますが元夫メイソンに娘を連れて行かれ、やめていたアルコールに手を出し、さらにメイソンの承諾なしにフローラを連れ出してしまいます。
結果、フローラは失踪し、その後殺害されたメイソンの容疑者として怪しまれることに。
17歳の時、彼女にはエミリーとい名付けた娘がいました。しかし、エミリーが4歳の時にリーが5分だけソースを買いに車に残し戻ってきたところいなくなっていました。その後、メイソン・ハリスと出会った彼女は結婚し、フローラという娘を授かります。
警察官としては、職務中に撃たれた後、鎮痛剤中毒者となってしまい、その結果解雇されるはめに。トラウマになるような出来事がいくつもありますが、彼女自身は生きていくことを第一に考えて切り抜けてきました。また、過去に娘を失った経験があることからも、娘フローラのためなら何でもする、という計り知れない無条件の愛情を持っています。
メイソン殺害の件で警察で取調べを受けていた彼女でしたが、フローラが見つかったと知り飛び出して、ブッチャーに殺される直前の彼女を救い出しました。その後、「ロアノークの悪夢」に出演する運びとなりました。
続編撮影中、オードリー、モネと共にポーク家に捕まり拷問を受けますが、ジェザー・ポークをうまく丸め込み彼を殺害して逃げ出すことに成功します。しかし、生きて帰れないと思い込んだ彼女はメイソン殺害を告白してしま居、その様子はビデオに残されてしまいます。また、彼女はメイソンを殺害した際にイノシシに追われており、トーマシンと同じくスカアハに魂を捧げるのと交換条件に助け出されていました。その後、モネとオードリーを殺害し唯一の生存者として警察に保護されるのでした。
その後、残されていた映像から複数の殺害容疑で裁判にかけられますが、彼女自身も過酷な状況に置かれていたことから無罪放免となります。その後フローラを探すため再びロアノークへ。そこでフローラの思いを知った彼女は、ここに亡霊となって残りフローラの代わりにプリシラをブッチャーから守ると約束してハウスと共に燃えるのでした。
(番組)デニス・オヘア-Denis O’Hare-
エリアス・カニングハム
イライアス・カニンガムは、ロアノークの屋敷について調査していた教授で作家です。本人をリック・サラビア、「ロアノークの悪夢」内ではデニス・オヘアが演じています。
博士はブラッドリー大学の教授兼研究者として、1997年8月に新著「ヘルタースケルター」の流れを汲む実録犯罪小説の調査のため、ロアノークハウスを訪れていました。
かつて1989年に、この家で介護施設を経営していた殺人看護師ミランダとブリジット・ジェーンが主な調査対象だったのです。しかし、ロアノーク・ハウスでの滞在は、彼を狂気の淵へと導きいていきました。そして追い詰められた彼は、その調査記録を映像として残していたのです。
その後、彼はシェルビーとマットの前に姿を現し、この家での調査結果や怪異の原因を説明します。また、フローラが一緒にいるというプリシラの遊び場を知っており2人を案内しました。そこで、移植者のゴーストたちが放つ矢によって死んでしまいました。
(番組)キャシー・ベイツ-Kathy Bates-
ブッチャー/トマシーン・ホワイト
ブッチャーと呼ばれるロアノークの総督だったジョンの妻で、洗礼名をトマシーン・ホワイトといいます。夫や一族とともに英国からこの血にかつて入植してきました。本人をスーザン・バーガー、「ロアノークの悪夢」内ではキャシー・ベイツが演じています。
入植者たちの生活は厳しく、夫ジョンは留守を妻のトマシーンに任せ物資調達のため英国へ戻りました。その間、このままでは餓死するので本土に移ったほうがいいと仲間から提案されますが、夫が帰ってくるまではここを離れないと頑なに拒みました。その結果、仲間たちからリーダーに適さないとされ拘束された状態で森の中に何日も置き去りにされるのでした。限界だった彼女が祈りを捧げたところ、スカアハが現れ、助ける代わりに自分に仕えるよう契約を結ぶのでした。
その後、自分を拘束した入植者の仲間たちを殺害し、残りの仲間を率いて本土のロアノークへ移ってきたのでした。
スカアハ
森の中に住む血に飢えた不死身の魔女です。本人役は不明、「ロアノークの悪夢」内ではレディー・ガガが演じています。
1500年代後半、スカアハはイノシシに食われそうになっていたロアノーク植民地の元リーダー、トマシーン・ホワイトと出会い、彼女の魂を捧げさせる条件で彼女を助けました。トマシーンを従えさせ、入植者たちの魂を捧げさせ、トマシーン自身の命も奪って死後も永遠に隷属させるようにしました。
また、スカアハは強い性欲を持っておりクリケットを生かして戻す条件にシェルビーの夫マットを性行為の相手として捧げさせました。
「ロアノークの悪夢」のインタビューの中でマットがスカアハについて発言しています。それによると、彼女は古代ケルト人とローマ人の子孫であり、太古の神々をあがめる家族の元で育ったイギリス人女性であるということ、14世紀のある時期に密航者として国を出発したということ、その船が不運に見舞われて多くの乗船者が死んだこと、上陸後に兵士たちは船旅の災いは、彼女という女の存在が乗船していたことが原因で海の神々を怒らせたとして彼女を幽閉し、魔女として火あぶりにしようとしたこと、しかし彼女はより古く血に飢えた神々の呼びかけに応じて兵士たちを虐殺したこと、その後彼女は森の中に逃げ、古の魔法と新大陸によって新たなスカアハという唯一無二の魔女を作り上げたことが判明しています。
クリケット・マーロウ

行方不明の子供を見つける有名なニューオリンズの霊媒師であり、本人はすでに死亡しているため「ロアノークの悪夢」内の役柄として主にレスリー・ジョーダンが演じています。同性愛者であることが判明しています。
彼は子供の行方不明事件で過去にFBIとも何度か仕事をしたことがあるといいます。噂を聞きつけてロアノーク・ハウスにやってきてフローラ捜索を手伝おうとやってきます。さっそく目に見えない者たちとコンタクトをとろうとし、プリシラやブッチャーの存在にたどり着き、「クロアトアン」という言葉の意味も知っていました。
しかし、シェルビー、マット、リーは当初彼を信じず詐欺師だとして追い返してしまうのでした。その後、状況が悪化した後再び彼らを訪れたところ、シェルビーとマットはすっかり彼を頼るしかないのでした。
ブッチャーやスカアハと交渉を続ける彼でしたが、最終的に彼らに捕らえられ腹を割かれ内臓を引き出され無残に殺されてしまいました。
(番組)エヴァン・ピーターズ-Evan Peters-
エドワード・フィリップ・モット
1792年に、オークションで買い占めた美術品を飾るためにこの家を建設した大富豪です。
人とうまく付き合いが出来ない(現代でいう社会不安症のような)タイプであり、傲慢で礼儀知らずなところがありましたが、シェルビー、マット、フローラが逃げ出すのを助けるなど思いやりがあり真の悪人ではないことが伺い知れます。続編の撮影中に本物のマットが現れますが、それは番組の彼とは違い無口で不気味な存在です。
もともと結婚していて跡継ぎもいたエドワード・フィリップ・モットでしたが、家族を捨てノースカロライナに移住しロアノーク・ハウスを建設し、愛人の男性使用人ギネスと暮らしていました。
彼は、同性愛や階級間、混血など当時は違法とされていたにも関わらず、同性の恋人ギネスと召使い達の前で堂々とキスをするなどやりたい邦題でした。しかし、そこに住むようになってすぐに異変は起こり、美術品の数々は無残に切り裂かれていたのです。彼はそれを奴隷たちのせいだとし、彼女たちを裸にして地下小屋に閉じ込めてしまいました。
そして、窓の外を見るとブッチャーが移植者のゴーストたちを引き連れてやってきます。モットは胸を一突きにされて、その後生きたまま焼かれました。
シーズン4「怪奇劇場」…エドワード・フィリップ・モットは、「怪奇劇場」に登場するダンディ・モットの先祖にあたります。モット家の血筋は当時から狂気をはらんだ一族といわれており、それはサイコパスで病的に生まれついたダンディに色濃く現れていました。
メインキャラクター(後半)
アグネス・マリー・ウィンステッド

アグネスは、「ロアノークの悪夢」でブッチャーを演じた女優です。しかし、アグネスはブッチャーの役を射止めた瞬間から、そのキャラクターとの強い結びつきを感じ、取り憑かれたように放送終了後は役自分とブッチャーを混同するようになっていました。
彼女のニュアンスに富んだ演技は絶賛を浴び、サターン賞にもノミネートされたにも関わらず、ハリウッドの路上で観光客を襲い、統合失調感情障害と診断されるほどでした。それらの原因により、続編には出演できず撮影現場にも近づかないよう命令されてしまいます。
しかし、撮影現場にブッチャーの姿で出没してスタッフを殺害していきます。時折、子供のいるスタッフを殺してしまったことを悔いる姿も見せますがが症状は悪化して行く一方で、その後、リーに撃たれますが生き延びて、ハウスに火をつけようとしていたところ、本物の移植者たち、そしてブッチャーに遭遇し、あっさりと頭をかち割られて殺されました。
オードリー・ティンドール

オードリーは、「ロアノークの悪夢」でシェルビー・ミラーを演じたイギリスの女優です。
彼女は29歳であることと、マットには女王陛下の劇場で看護婦を演じたことがあると言っているように、かつて舞台女優だった以外のことは知られていません。
他の共演者同様、シェルビーとマットの話には懐疑的で、番組の撮影中も超常現象に遭遇したことはありませんでした。このことは、彼女がシェルビーとマットの話がいかに嘘くさいかをしきりに指摘したり、人間の血のプールを見ても納得しない反応から明らかです。(しかし、それは撮影期間中が夏であり満月ではなかったためでした。)
また、彼女はシェルビーのおかげで成功を収めたにもかかわらず、シェルビーに対して軽い嫌悪感すら抱いています。オードリーは自分の年齢にこだわる女性で、鋭いジョークを言う傾向があります。夫には愛情を注ぎ、夫も彼女の気持ちに応えているのですが、年の差があるからか彼女は必要以上に彼の愛情を疑う傾向があります。
モネ、リーと共にポーク家に捕まり歯を抜かれる拷問を受けますが逃げ出したリーに助け出され、ついでにママ・ポークを殴り殺し逃げ出しました。しかし、ママ・ポークを殺害したビデオが現場に残されていることが判明したため、ポーク家のあじとに戻ることになり、そこでモネを救出し、ロアノーク・ハウスへ戻ります。
魔女に魂を売ったリーに追われ地下倉庫に追いやられましたが生き延びていました。翌日、警察が到着した後に生き残ったリーを発見し銃をかまえたところ、逆に警察に銃殺されました。
ドミニク・バンクス

ドミニク・バンクスは野心的な俳優で、「ロアノークの悪夢」ではシェルビーの夫マットを演じていました。彼についてはは、バングに居出演する前は無名の俳優だったという以外のことはあまり知られていません。
番組製作途中に、本物のシェルビー・ミラーと関係を持ちましたがその後別れています。面倒見がよく、慰め上手でフレンドリーですが、実は名声に飢えており、自分が望む注目を得るために不道徳なことも辞さないところがあります。そのためにシェルビーを利用しているフシがあります。
続編では、マット本人と対立し、彼が魔女と密会しているところをわざわざ妻シェルビーに見せるのでした。その結果、シェルビーは夫を殺してしまいます。その後、戻ってきたオードリーとリーにシェルビーを殺したと容疑をかけられ閉め出された結果、ピギーマンに襲われ殺害されました。
モネ・トゥムシアム

モネは、「ロアノークの悪夢」でリー・ハリスを演じた女優です。かつてアルコール依存症だったということ以外彼女の過去については知られていません。
モネは、リーが元夫メイソンを殺害した犯人だと思いこんでいたため、そのように演技をしました。そのため、リーへの世間の嫌疑は彼女自身にも降り掛かったことで、リー本人を責めました。
他の共演者同様、シェルビー達の体験には懐疑的で信じていませんでしたが、それはすぐに覆されることになります。
オードリー、リーと共にポーク家に捕らえられ、歯を抜かれる拷問にあいますが、隙を見てオードリーを追いて逃げ出しましたが、すぐにイシュマエル・ポークたちに追われ再び捕まります。
その後、戻ったオードリーに救出されリーと3人で逃げ出しロアノーク・ハウスへ戻りましたが、魔女に魂を売ったリーに会談から突き落とされて死亡しました。
ウィリアム・バン・ヘンダーソン

「ロアノークの悪夢」でエリアス・カニングハムを演じた俳優です。
続編の収録には参加していませんでしたが、オファーはあったことを改めて名言しています。同番組の出演者の中では、数少ない生存者の一人となりました。
ローリー・モナハン

ローリー・モナハンは、うぬぼれ屋でお調子者の俳優です。「ロアノークの悪夢」ではエドワード・フィリップ・モットを演じていました。番組の撮影中、シェルビーを演じた女優オードリー・ティンダルと恋愛関係になり結婚します。
他の共演者同様、シェルビーとマットの話には懐疑的で、超常現象を信じておらずバカにすらしています。
しかし、ロアノーク・ハウスでこっそりと、殺人看護婦のゴーストたちにめった刺しにされて一番早く殺されてしまいました。しかし、共演者は彼が他のもっと条件のいい撮影のために戻ったのであり、プロデューサー・シドニーの悪巧みだと思いこんでいるのでした。
しかし、彼は何者かに森の中に無残な姿で吊るされている姿を発見されるのでした。
シドニー・アーロン・ジェームス

番組「ロアノークの悪夢」のエグゼクティブ・プロデューサー。同番組が大ヒットをしたことで続編の制作を目論んでいる、狡猾かつ利己的な人物です。几帳面な脚本家でもあり、ビジネスの才能に長けていますが、超自然現象には全く懐疑的で、モラルに疑問のある人物でもあります。
「ロアノークの悪夢」を制作している身ではありますがその体験を信じてはおらず、軽いノリでロアノーク・ハウスに乗り込んでいきます。しかし、撮影用のトレーラーハウスにいるところをブッチャーになりきったアグネスに殺害されました。
Part.1のまとめ
今回の目玉?としては、レディー・ガガが前シーズンから引き続き2回目の出演となりました。今回も恐ろしい魔女の役がピッタリでしたね。登場シーンは多くないものの存在感と重要性はピカイチだったのではないでしょうか。
また、大物起用としてはドミニク・バンクスを演じたキューバ・グッディング・ジュニアの出演ですね(^^)/両親ともに歌手であるキューバは、1988年、『星の王子 ニューヨークへ行く』で映画デビュー。1996年の『ザ・エージェント』では落ち目のフットボール選手を演じ、アカデミー助演男優賞を受賞しています。
そして、サラ・ポールソンはシェルビー・ミラー(を演じるオードリー)、俳優オードリー、そしてラナ・ウィンターズとして一人3役を演じています。どれも全くタイプの違う女性で面白かったですね。
そして今回は、これまでレギュラーでメイン出演をしてきたエヴァン・ピーターズですが、これまでに比べて出演シーンが少ないように感じましたし、フィン・ウィットロックも控えめな出演でした。しかし、メインを別の男性俳優に譲りつつも、しっかりと脇を固めてアメホラの世界観の一助を見事に果たしていたといえるのではないでしょうか。
他シーズンとのつながりでは、ノラ・ウィンターズの再登場に加え、シーズン4「怪奇劇場」でサイコパスなボンボンとして登場したダンディ・モット(演:フィン・ウィットロック)のご先祖様、フィリップ・モットが登場することに。ダンディの一族にこんな過去があったとは…。
その他の登場人物
以上、アメリカン・ホラー・ストーリー シーズン6『体験談』の登場キャラクター全解説パート1でした(^^)/その他のサブキャラクターなど続きは後半記事にて全解説しています!

本物のブッチャーとスカアハの写真怖すぎませんかね…。

作品自体の考察&レビューはこちら
「体験談」の製作にまつわる小ネタ&トリビア、考察&レビューはこちらでまとめています。


Aoringoホラー研究所について
当ブログはホラー好きな管理人がにわか研究員としてホラー映画やミステリー小説などをマイペースに掘り下げているブログです。
Twitterでは新着情報とかを発信中。
人気の記事

U-NEXTなら観たい作品が見つかる!
ドラマ、雑誌、コミック、アダルトまでコンテンツ数が圧倒的!
月額プラン2,189円(税込)が31日間無料
(無料期間中600円分のU-NEXTポイントプレゼント)