アメリカンホラーストーリー

登場キャラクター全解説!アメリカン・ホラー・ストーリー シーズン1「呪いの館-Murder House-」

2022年9月25日

Aoringo

こんにちは!にわかホラー研究員aoringo(@horror_apt)です。ここ記事ではアメリカの大人気ドラマシリーズ「アメリカン・ホラー・ストーリー:シーズン1-呪いの館」にたくさん登場するキャラクターの解説をしています。

※ご注意ください※
キャラクター解説はネタバレ要素を含みます。

アメリカン・ホラー・ストーリー呪いの館-Murder House-

メインキャラクター

演:ディラン・マクダーモット -Dylan McDermott-Dr.ベン・ハーモン

出典:AHS Wiki

精神科医。ヴィヴィアン・ハーモンと結婚し、娘ヴァイオレットがいます。物語が始まる以前に精神科の学生の一人であるヘイデン・マクレインと不倫関係があり、ヴィヴィアンとの関係を修復するためボストンからロサンゼルスに引っ越しましたが、彼女はなかなか不倫を許さないためぎくしゃくした関係が続いていました。ある日、激しい口論の末に数カ月ぶりに二人はセックスをします。ヴィヴィアンが双子を妊娠し異父過妊娠であることがわかると、その相手がラバーマンであることに気づき、そのマスクを乱闘の上外しそれがテイトであることを知ります。
妻と娘の死後、ベンは生まれたばかりの息子を連れて逃げようとしますが、ヘイデンをはじめとする悪意ある幽霊たちに照明器具から吊るされて殺害されてしまいます。警察には自殺と判断されました。

他シーズンで再登場

  • SEASON8「黙示録-Apocalypse-」
    マイケル・ラングドンがコンスタンスが自分から自由になるために自殺したことを知った後、ベンのセラピーに参加します。2人の間には、ヴィヴィアンを狼狽させるほどの親子関係が築かれました。ベンは、マイケルがエリザベス・ショートの亡霊を切り刻んだり、レズビアンの住人2人を殺害しただけでなく、彼らの霊を永久に追い出すのを目撃します。ベンはマイケルの悪の能力に気づき、セッションを終了しました。ベンは、妻のヴィヴィアンがマイケルとの関係があって以降会話をしていない、と頻繁に泣きながら自慰行為をしています。
  • スピンオフ「アメリカン・ホラー・ストーリーズ」epi.7
    ミシェルのビデオゲーム『『Escape from Murder House』』のキャラクターとして再登場しています。

演:コニー・ブリットン-Connie Britton-ヴィヴィアン・ハーモン

出典:AHS Wiki

ベン・ハーモンの妻であり、ヴァイオレット・ハーモンの母親。物語が始まる以前に流産を経験しており、当時ベンは大学生のヘイデン・マクレインと不倫していました。当初はベンを許せなかったヴィヴィアンですが、家族の絆を大切にしようと努力するベンにロサンゼルスに移住してやり直すことに同意。徐々に夫に心を開いていき、数カ月ぶりにセックスしました。その夜、ラバースーツ姿の男が現れ、ベンが夢遊病で階下にいることも知らずに"それ"とセックスしてしまいます。そして双子を妊娠していることが判明しますが、実は異父過妊娠であり、双子の父親は片方はベン、もう片方で思い当たるのはラバースーツの男(テイトラングドン)でした。

他シーズンで再登場

  • SEASON8「黙示録-Apocalypse-」ヴィヴィアンはマイケル・ラングドンと関係を持ってしまったことについて謝罪するまでベンと話すことができませんでした。ヴィヴィアンは、悪魔崇拝者たちが彼に会うため家に到着した後、マイケルを殺害しようとしたが彼に攻撃されるタイミングでテイトによって救われ、彼が家を出ることを可能にしました。

演:エヴァン・ピーターズ-Evan Peters-テイト・ラングドン

出典:AHS Wiki

コンスタンスとヒューゴ・ラングドンの息子。社会病質者と思われる10代の幽霊で、呪いの館に住み、ヴァイオレット・ハーモンと恋愛関係になりますが、その前にベンの新しい患者の一人として初めて登場します。過去に母親(コンスタンス)からの絶え間ない言葉と感情的な虐待を受けており、1994年にピークに達した後、学校で15人のクラスメートの命を奪う銃乱射事件を起こしました。また、母親(コンスタンス)が障害のある弟を殺させたことも彼にとって大きなストレスでした。幽霊になった後も、彼はこの家で多くの人々を殺害し、時にはラバースーツ姿にもなり、ヴィヴィアン・ハーモンを強姦しました。(ヴィヴィアンはそれが夫だと思いこんでいました。)
実はテイトはこの呪いの館を支配する悪魔の力によって不本意に手先にされていました。彼がそう選ばれた原因は、幼少期の虐待のトラウマがあるからです。無意識のうちに分裂人格が発生し、残虐な行為を行った後は本来の優しい人格に切り替わります。つまり、テイトは自分の行動をコントロールできない無実の被害者だったことが示されています。ヴィヴィアンがレイプされたとき、テイトの目が真っ黒になったのは、サタンがテイトの肉体を乗っ取り悪魔の子供を産ませようとしたのです。そんなテイトが徐々に支配を解いていき記憶を取り戻し始めたのは、ヴァイオレットへの愛情が芽生えたためでした。が、そんなヴァイオレットは母親とテイトの関係を知りショックを受け彼との恋愛関係を終わらせ去ってしまうのでした。
幼いテイト役をポール・バトラーが演じています。

他シーズンで再登場

  • SEASON8「黙示録-Apocalypse-」自分を無視し続けるヴァイオレットに苛立ち打ちのめされたテイトは、自分のことを憂い自殺した母コンスタンスを許し、大きな人間的成長を見せました。その後、彼はヴィヴィアン・ハーモンを強姦してできた「息子」マイケルと出会いますが、「自分のような "怪物 "を作らない」と息子を拒絶しました。その後、テイトはヴァイオレットに改めて謝罪をし、二人は幸せな再開を果たせました。(しかし、このシーズンんのフィナーレでマロリーがすべての出来事が起こる前に時間を戻し、若いマイケル・ラングドンを殺して黙示録を阻止したときに、逆転して消去されてしまいます。)

演:タイッサ・ファーミガ -Taissa Farmiga-ヴァイオレット・ハーモン

出典:AHS Wiki

ベンとヴィヴィアン・ハーモンの一人娘。ロサンゼルスに引っ越してくるが、家族に対し強い不満を持っています。テイト・ラングドンと親しくなり、二人はやがて付き合い始めますが、後に彼が実は1994年に彼女の学校で大量殺戮を行った後、この家で死んだ幽霊であることを知ります。ショックを受けたヴァイオレットは、大量に薬を飲んで自殺を図りますがテイトに救われます。しかし、実はその時本当に彼女は死んでいましたがそれには気づいていませんでした。テイトは自殺してしまった彼女の遺体を家の地下に隠したため家族もヴァイオレットの死には気づかないままだったのです。その後、ヴァイオレットは幽霊のチャド・ワーウィックから、自分とパートナーはテイトに殺されたと告白し、母ヴィヴィアンをレイプしたことも知ってしまいテイトを強く拒絶することになります。
幼いヴァイオレットをカーメン・ブランチャードが演じています。

他シーズンで再登場

  • SEASON8「黙示録-Apocalypse-」ヴァイオレットは、マディソンからテイトの過去の数々の残虐な行為が悪魔の仕業であり、彼は本当は良い人だと知らされます。そしてテイトの謝罪を受け入れ、二人はめでたく再開を果たせました。

演:ジェシカ・ラング -Jessica Lange-コンスタンス・ラングドン

出典:AHS Wiki

ハーモン家の隣人。4人の子供(テイト、アデレート、ボーレガード、ローズ)がいる。ローズに関してはシーズン1では名前がなく、シーズン8「黙示録」で明らかになります。コンスタンスは、ヴィヴィアンに「4人の子供のうち3人が遺伝子異常で生まれ、遺伝子異常で生まれなかったテイトはサイコパスでメチャクチャだったため、自分の子宮は”呪われている”」と言いました。
コンスタンスはもともと映画スターになるためにバージニア州からカリフォルニア州に移り住みましたが、ヌードになることを拒否しキャリアが軌道に乗ることはありませんでした。1970年代後半から1980年代前半のある時期に、コンスタンスは家族とともにこの家に引っ越しています。1983年に夫ヒューゴがメイドのモイラをレイプしようとしたところを捕まえて二人を射殺。裏庭にモイラの死体を埋め、ヒューゴは食肉機で粉にして犬の餌にしました。時期は不明ですが、おそらく経済的な困難のため、コンスタンスとその家族は隣に引っ越しました。コンスタンスは屋根裏部屋に繋いでいる息子ボーを殺してほしい、とラリーに依頼。ラリーはボーを枕で窒息死させます。同年末、息子のテイトは銃乱射事件を起こした結果、SWATチームにより射殺されました。
そしてコンスタンスの最後の子供、アデレードはハロウィーンの夜、車に轢かれてしまいます。
ハーモン一家が死んだ後、コンスタンスは孫にあたる赤ん坊(マイケル)を誘拐し育てますが、マイケルは3歳になった時乳母を惨殺、嬉しそうにロッキングチェアに座っているのを発見し誇らしい気持ちになるのでした。

他シーズンで再登場

  • SEASON8「黙示録-Apocalypse-」コンスタンスは、晩で10歳ほど成長する孫マイケルに自身も殺されそうになり、母親としての夢を打ち砕かれたます。そのため彼女は呪いの館で自殺を図り、この家の幽霊となりました。幽霊となった後は、激しく恨んでいるメイドのモイラに家の掃除を強要などしています。そして、マディソンとビホールド・シャブリがこの家を訪れると、コンスタンスはモイラの霊を家から追い出す代わりに、マイケルについてすべてを話しました。

演:デニス・オヘア -Denis O'Hare-ラリー・ハーベイ

出典:AHS Wiki

「焼かれた男」とも呼ばれる呪いの館の元オーナー。傷跡が多く、足を引きずりながら歩いています。この傷はこの家の影響で妻子を生きたまま焼いた時にできたと主張していましたが、後の1994年に、ラリーが妻ロレインに「離婚してラングドン一家と同居したい」と伝えたことがきっかけで、彼女が子供たちを巻き込んで自殺したことが明らかになります。ラリーの火傷は弟ボーレガードを殺された復讐としてテイトがラリーに火をつけたことが明らかになります。ラリーは後にヘイデンの幽霊に殺されたトラヴィスの死体を処理し、妻子にしたことへの懺悔として殺人に関与したことを告白、殺人の容疑で逮捕・収監されました。面会に訪れたコンスタンスに、あの頃は自分のことを愛していたと言ってくれ、それだけ聞ければ満足だと告げますが、コンスタンスは残酷にも彼を拒絶しました。

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サブキャラクター

演:フランセス・コンロイ -Frances Conroy-、アレクサンドラ・ブレッケンリッジ -Alexandra Breckenridge-モイラ・オハラ

モイラ・オハラ

生前コンスタンスとその夫のメイドであり、幽霊になったあともこの家の住人にサービスを提供し続けている。モイラは、女性には年老いた女性として、男性には若く魅力的な女性として見えている。ヒューゴ・ラングドンと関係があり、コンスタンスに目を撃ち抜かれ殺害されました。この家にいる幽霊の中で、モイラだけが純粋にヴィヴィアンの幸福を願っており、頻繁に話しかけては慰めています。
モイラは男性に不信感を抱いているようで、若い頃の姿で男性を嘲笑し、ベン・ハーモンのことも執拗に誘惑します。モイラは、これ以上この家での悲劇が生まれないようにハーモンたちが新しい居住者を追い払うことに賛同・支援します。

他シーズンで再登場

  • SEASON8「黙示録-Apocalypse-」コンスタンスの命令により、マディソン&ビホールドは裏庭からモイラの遺体を掘り起こし、墓地のモイラの母親の隣に埋葬し直しました。かつて、モイラは病に苦しむ母をハロウィンの日に安楽死させていました。地上の拘束から解放されたモイラの霊は、そんな母の霊に迎えられ、苦しみを終わらせてくれたことに感謝し穏やかに死後の世界に旅立つのでした。(しかし、魔女マロリーが黙示録を防ぐため過去を変えたことによりこのエピソードは変更されることになってしまいます。)

演:ケイト・マーラ -Kate Mara-ヘイデン・マクレーヌ

出典:AHS Wiki

ベン・ハーモンの教え子で元不倫相手。情緒不安定なところがあり、ベンの子供を妊娠してロサンゼルスに引っ越したベンにボストンへ中絶するからサポートしてほしいと要請しました。しかし中絶はせずにロサンゼルスに行くと彼に告げる。ヘイデンは、ベンが妻と別れ子供をともに育ててくれると期待していました。その後、ヘイデンはラリー・ハーヴェイにシャベルで殴り殺されるます。彼女はモイラの死体と一緒に裏庭に埋葬され、ベンは墓の上に見晴台を建てました。その後ヘイデンは幽霊となってハーモンの痛がらせに現れます。

演:ジェイミー・ブルーワー -Jamie Brewer-アデレード・ラングドン"アディー"

出典:AHS Wiki

コンスタンスとヒューゴ・ラングドンの娘で、テイト、ボーアガード、ローズの妹です。アディは頻繁に家の中や近くに現れ、立ち入る者に死の不吉な警告を与えたり、敷地内に住む幽霊の一部と遊んだりすることがありました。その度に彼女はクローゼットに閉じ込めるられるなどやや乱暴的なところはあるにせよ、母親からとても大切にされていました。しかし、「ハロウィン」のエピソードで車に轢かれて亡くなってしまします。母親はアディーが幽霊として永遠に生き続けられるように呪いの館へ引っ張っていきますが、残念ながら間に合いませんでした。彼女の死後、コンスタンスは霊媒師のビリー・ディーン・ハワードの助けを借りてアディと交信します。アディは母親の虐待を許し、テイトがサイコパスだからその家に留まらなくてよかったと言いました。アディは、このシリーズで死んだのに幽霊として戻ってこない数少ないキャラクターの一人です。

他シーズンで再登場

演:クリスティーン・エスタブルック -Christine Estabrook-マーシー

出典:AHS Wiki

ハーモン一家に家を紹介した不動産屋。この家は過去の事件が原因で価格が半値にまで下がっていました。ハーモン一家は前住人が地下室で自殺により亡くなったときかされていました。引越し後、家に奇妙な出来事が起こりだすとヴィヴィアンから引っ越すので売りにだすよう求められます。しかし、買い手が現れても消息不明になってしましました。ヴィヴィアンからこの家には幽霊がいる、と伝えられますが、マーシーは妄想だと思っていました。ハーモン一家の死後、彼女は再びこの家を新たな客に売り、ハーモン家の犬ハリーを保護しています。

他シーズンで再登場

  • SEASON5「ホテル-Hotel-」:ウィル・ドレイクにホテル・コルテスを売る不動産業者として登場しています。ホテルを紹介しながら、彼女は犬のハリーを安楽死させなければならなかったことを明かしました。その後、ルドルフ・ヴァレンチノとナターシャ・ランボワに血を飲まされて殺されますが幽霊として復活しています。

演:ザカリー・クイント -Zachary Quinto-チャド・ワーウィック

出典:AHS Wiki

家の前オーナーで、パートナーはパトリック。チャドは支配欲の塊のような男なので、パトリックは度々その抑圧から浮気を繰り返していた。パトリックの性指向を受け入れるためラバースーツを購入しましたが、パトリックに笑って馬鹿にされたことで傷つき、二人の仲は悪化していきました。。ハロウィンの日、ラバースーツを着た男にパトリックとともに殺害されました。

演:テディ・シアーズ -Teddy Sears-パトリック

出典:AHS Wiki

家の前オーナーでチャドのパートナー。チャドの支配的な態度と「男らしさ」の欠如から浮気を繰り返す。ラバーマン(テイトの幽霊)がチャドを殺す現場を目撃し、その後火かき棒で殴られ殺害されました。死後、チャドとパトリックは和解し、ヴィヴィアンの双子のどちらかを育てるつもりでしたがパトリックがテイトに、自分のせいで愛していない相手と永遠に過ごさなければいけないと告白したため、それも終わってしまいました。

演:シェルビー・ヤング -Shelby Young-リア

出典:AHS Wiki

ヴァイオレットの友人。転校初日に学校敷地内で喫煙しているヴァイオレットを見つけ、仲間と一緒に責める。ヴァイオレットにしつこく絡み、二人は取っ組み合いのケンカをするまでに。呪いの家に麻薬の取引で誘いこまれたリアは、地下室でインファタータに襲われ顔に顔に深い傷を負い精神的にもトラウマを背負い髪の毛の一部が白髪になりました。

演:レベッカ・ウィソッキー -Rebecca Wisocky-ロレイン・ハーヴェイ

出典:AHS Wiki

ラリー・ハーヴェイの妻。夫がコンスタンスを愛し離婚を申し出たことが原因で、娘二人を巻き込んで焼身自殺を図りました。その後幽霊となってラリーの前に現れたとき、彼から謝罪をされ自分たち家族をめちゃくちゃにしたコンスタンスに復讐する、と告げましたが「誓いを破ったのはあなたよ」と冷たく夫を突き放しました。シーズン夫妻語のエピソードでは、ミゲル・ラモスを燃やそうとしました。

演:マット・ロス -Matt Ross-Dr.チャールズ・モンゴメリー

出典:AHS Wiki

チャールズ・モンゴメリー医師は、この家が建設された1922年当時映画スターを相手にする優秀な外科医でした。しかし彼はエーテル中毒になり評判が落ちていきます。やがて彼はフランケンシュタインコンプレックスを発症し、地下室で動物のパーツを使った実験をはじめます。モンゴメリー家の財政が逼迫してくると、地下室でショーガール相手の違法な中絶手術を行うようになっていきます。秘密の中絶を知った患者のボーイフレンドが、モンゴメリー家に復讐を企て、彼らの息子タデウスを誘拐して殺害しました。悲しみに打ちひしがれたモンゴメリー医師は、息子の遺骨、動物の部品、中絶手術の依頼者の心臓を使って、息子を再び組み立てました。モンゴメリー医師もまた幽霊となったあと、この家で殺害されたエリザベス・ショートの遺体を運びやすいよう解体しています。ヴィヴィアンが陣痛を起こした際は彼が出産の手伝いをしています。

他シーズンで再登場

  • SEASON5「ホテル-Hotel-」:1926年にエリザベス・ジョンソンの中絶手術を行いますが赤ん坊は生き残り看護師を殺してしまう、というシーンで再登場しています。

演:リリー・レーブ -Lily Rabe-ノラ・モンゴメリー

出典:AHS Wiki

モンゴメリー医師の妻であり、サディアス・モンゴメリーの母親。夫が建てた新居に引っ越す前は社交界デビューしており、ティファニーのガラス食器類は彼女が選んだものです。裕福で特権的な生活に慣れていたノラは、家計が苦しくなると夫に暴言を吐くようになりました。エーテル中毒で仕事がないために減っていく収入を補うため、夫に自宅の地下室で違法な中絶手術を行わせました。フランケンシュタインコンプレックスの夫が殺害された息子を再び組み立てた結果、「インファンタータ」と呼ばれる、奇形で鋭い歯と爪のある生き物が誕生したのです。ノラはその怪物に母乳を与えようとしましたが、母乳ではなく血を欲しがり乳房を噛まれてしまいました。ノラは怪物をころそおうとしましたが失敗します。家族が破綻したことを悟ったノラは、夫の頭を銃で撃ち、自身も自殺をとげます。
ヴィヴィアンが双子を出産した後、ノラはそのうちの1人を自分のものにしました。やがて子育てる気がなくなり、ヴィヴィアンに返します。

他シーズンで再登場

  • SEASON5「ホテル-Hotel-」:ノラとチャールズ、息子のタデウスが写った写真が確認できます。

演:モリス・チェストナット -Morris Chestnut-ルーク・マクシー

出典:AHS Wiki

ハーモン家が家宅侵入された後に雇った警備パトロール隊員です。ルークはヴィヴィアンに恋心を抱き、ヴィヴィアンもそれに密かに応えていました。ベンはそれに気づいており、ヴィヴィアンが双子を妊娠したとき、片方の父親はルークであると思い込みます。しかし、ルークは自分が不妊症であることを明かしました。

演:サラ・ポールソン -Sarah Paulson-ビリー・ディーン・ハワード

出典:AHS Wiki

霊媒師。コンスタンスはテイトの暗い過去を知ったヴァイオレットに彼女を紹介しました。はじめはビリーに不信感を抱いていたヴァイオレットでしたが、亡くなった祖母メアリーのことを訪ねてそれを払拭しました。テイトの幽霊がヴィヴィアンを妊娠させたことを知ったコンスタンスは、人間が霊と交尾して受精したらどうなるか、ビリー・ディーンに尋ねました。ビリー・ディーンは「ローマ法王の箱」について語ります。新しい法王が選ばれるとサン・ピエトロ大聖堂の鐘が鳴り、新しい法王は礼拝堂の隣りにある”涙の間”という小さな部屋へ通されます。法王が感じる喜びと悲しみの極地を表しているからだそうです。彼はそこで箱の鍵を渡されます。その箱には究極の秘密、すなわち世界の終わりに関することが隠されていると言われています。その内容とは、1枚の紙に明瞭と”悪魔”の姿が記されており、それは人間と霊魂の間に生まれた子供で、それが世界を終末に導く…それが悪魔の本質だと語ります。それは「無原罪懐胎(むげんざいかいこ)」の悪用なのでした。

他シーズンで再登場

  • SEASON5「ホテル-Hotel-」:2022年までホテル・コルテスを調査し続けていたビリーでしたが、ジョン・ロウ、ジェームズ・マーチ、そして連続殺人犯の亡霊たちから「調査を止めてホテルのことを口外するな、さもなければラモーナ・ロイルに殺されるぞ」と脅されます。
  • SEASON8「黙示録-Apocalypse-」:呪いの館を再度訪れボーを取り押さえます。マイケル・ラングドンが引き起こした核爆発の犠牲者の一人と思われますが、彼女の死は後にマロリーによって時間が変更され元に戻されます。

演:マイケル・グラジアデイ -Michael Graziadei-トラヴィス・ワンダレイ

出典:AHS Wiki

コンスタンスの仕事仲間であり恋人のような関係。有名になることを目指している若者です。アディーと親しくなり可愛がりますが、コンスタンスはそれをよく思っていませんでした。アディーの死後、コンスタンスとの関係はぎくしゃくし、暴言を吐かれたヘイデンはヘイデンの幽霊と親密な関係になります。その後、ヘイデンによって殺害され呪いの家の住人となりました。彼の体はチャールズ・モンゴメリー医師によってエリザベス・ショートの体と同じように解体され、ラリーによって処分されました。トラヴィスは "ブラックダリア "と呼ばれたエリザベスショートとは対照的に、 "少年ダリア "としてメディアに報道されました。結果的に有名になれたことを無邪気に喜ぶトラヴィスでした。幽霊になったあと、ラリーの娘たちの幽霊と仲良く遊んでいます。シーズン1のフィナーレではコンスタンスを助けました。

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マイナーキャラクター

演:アレッサンドラ・トレサーニ -Alessandra Torresani-ステファニー・ボッグス

1994年のウェストフィールド高校銃乱射事件の被害者で、図書館で最初に死亡した人物です。ゴシック調の服を着ており、テイトに頭を撃たれました。

演:ジョーダン・デイヴィッド -Jordan David-ケビン・ゲドマン

1994年のウェストフィールド高校銃乱射事件の犠牲者で、図書館で死亡した2人目です。銃撃が始まると、彼は図書館に駆け込み、ドアをバリケードで塞ぎました。黒いレザージャケットを着ています。テイトに命乞いをしながら死にました。

演:アレクサンダー・ニメッツ -Alexander Nimetz-アミール・スタンリー

1994年のウェストフィールド高校銃乱射事件の犠牲者で図書館で死亡した3人目です。助けを求めて電話をかけようとしたアミールの顎をテイトが撃ち抜いたため、幽霊になったあとも言葉を発することができないでいます。

演:アシュリー・リッカーズ -Ashley Rickards-クロエ・ステイプルトン

1994年のウェストフィールド高校銃乱射事件の最後の犠牲者です。彼女はバレーボール部のチアリーダーで、図書館でテイトに胸を撃たれました。

演:ブランド・イートン -Brando Eaton-カイル・グリーンウェル

1994年のウェストフィールド高校銃乱射事件の犠牲者で、図書館で死亡した4人目です。カイルはレターマンズジャケットを着たフットボール選手で、最近ジョージア工科大学への奨学金を得たばかりでした。

演:ボディ&カイ・シュルツ -Bodhi&Kai Schulz-ブライアンandトロイ・ラトガー

エピソード1の冒頭に登場する双子。1978年に、彼らは廃屋だった呪いの家を探索しに侵入しますが、インファンタータに脅かされ結果亡くなっていることが明らかになりました。

他シーズンで再登場

演:ミーナ・スヴァーリ -Mena Suvari-エリザベス・ショート/ ブラック・ダリア

1947年、女優志望だった女性で、カラン医師を訪れたが施術料を払えないエリザベスは、代わりに体で払うと申し出た。しかしカラン医師はそれを断り、その後性欲を満たすため多めに麻酔をかけレイプ。エリザベスは過剰摂取で死亡してしまいます。その後モンゴメリー医師の幽霊が彼女の体を解体し、遺体を運びやすくする処分を手伝いました。彼女の遺体は通行人の親子によって発見されました。幽霊となって登場しメイドのモイラと絡まり合いベンを誘惑します。フィナーレでは、ラモス家を追い出すためハーモンを支援しました。エリザベスショートのキャラクターは、作中と同じように切断発見された実在の女性をベースにしています。

演:ジョシュア・マリーナ -Joshua Malina-Dr.カラン

1947年にこの家に住んでいた歯科医。彼はこの家を歯科診療に使っていました。エリザベス・ショートが予約に来たとき、彼は施術の代金として、意識のない彼女を強姦しました。しかし麻酔をかけすぎていたためエリザベスは過剰摂取で死亡しました。パニックに陥ったカラン医師が彼女の遺体を地下室に引きずり込むと、そこでDr.モンゴメリの幽霊が現れ、自分が処理すると約束したのです。Dr.モンゴメリは彼女の遺体を切り刻み、カラン博士に渡して処分させました。

演:ローサ・サラザール -Rosa Salazar-マリア

1968年にこの家で殺害された学生看護師で、殺人犯のR・フランクリンによって縛られ背中を何度も刺されました。「誕生」エピソードでヴィヴィアンの双子を取り上げるモンゴメリー医師の助手として登場しています。

演:セリア・フィンケルシュタイン -Celia Finkelstein-グラディス

1968年にこの家で殺害された学生看護師で、殺人犯のR・フランクリンによって浴槽で溺死させられました。「誕生」エピソードでヴィヴィアンの双子を取り上げるモンゴメリー医師の助手として登場しているほか、何度も登場しています。

他シーズンで再登場

演:ジェイミー・ハリス -Jamie Harris-R. フランクリン

1968年にこの家でマリアとグラディスを殺害した連続殺人犯。当時、怪我をして助けを求めているふりをして家を訪れました。家に入ると灰皿を使ってマリアを殴り倒し、その後グラディスを2階のバスタブで溺れさせました。その後マリアに看護師の制服を着せ、ソファで彼女を縛り上げてから、彼女を逃がしてあげると思わせて立ち去ったあと、彼女の背中を何度も刺しました。

演:マゲイナ・トーヴァ -Mageina Tovah-ビアンカ・フォレスト

ベン・ハーモンの患者を装った模倣殺人犯の一人。彼女はセッション中、落ちてくるエレベーターから逃げようとして真っ二つにされる夢を定期的に見ていると話します。その後、フィオナ、ダラスと共にR・フランクリン殺害事件を再現するために家に戻ってきます。ビアンカは、コンスタンスがヴァイオレットのために腹いせで作ったスパイクカップケーキを食べ、激しく嘔吐したあと、テイトに斧で殴り殺されました。彼女は家から6ブロック離れた場所で死んでいるのが発見されました。つまりビアンカは、フィオナやダラスと違いこの家で死んだわけではないので、幽霊として戻ってくることはありません。

演:アズラ・スカイ -Azura Skye-フィオナ

R・フランクリン殺人事件を模倣犯として再現しようとする家宅侵入者の一人です。フィオナは、R・フランクリンが使ったのと同じ手口で、怪我を装って家に侵入しました。ヴィヴィアンから家に入るのを拒まれましたがその後侵入します。フィオナは忠実に再現することにこだわっており、ヴァイオレットを浴槽でかつてのグラディスと同じように殺害しようとしましたが、ヴァイオレットから当時のバスタブは地下に移動したと告げられ殺害をいったん中止します。その後、テイトとグラディスの幽霊に遭遇し、殺害されました。

演:カイル・デイヴィス -Kyle Davis-ダラス

R・フランクリン殺人事件を模倣犯として再現しようとする家宅侵入者の一人です。ダラスはヴィヴィアンを人質に取り、ナース服を着させようとするときタイミングを見計ら、灰皿で彼女に殴られました。その後マリアの亡霊によって地下室に導かれ、そこでマリアとグラディスによって殺されました。

演:ベン・ウルフ -Ben Woolf-タデウス・モンゴメリー / ザ・インファンタータ

チャールズ・モンゴメリー医師と妻ノラの息子で、誘拐し殺害されたあと、父親によって復活させられ怪物となりました。ヴァイオレットをいじめていた同級生リアが地下室に訪れた際に攻撃してやめさせました。幼かったテイトが地下室でおもちゃを失くし探しにいった際に彼を捕まえます。テイトは恐れましたがノラの幽霊に助けられました。

他シーズンで再登場

演:ビアンカ・ローソン、クリスチャン・セラトス -Bianca Lawson,Christian Serratos-アビーandベッカ

リアの親友。リアは転校生のヴァイオレットを鼻にかけているのが気に食わず、ランチルームでの喧嘩を誰も怪我をしないように、体を張って仲裁しようとします。

演:エリック・クローズ -Eric Close-ヒューゴ・ラングドン

コンスタンスの夫で、アル中で浮気性。1983年にメイドのモイラに迫っているところをコンスタンスが発見し、射殺された人物です。コンスタンスは彼の遺体を粉々にし、飼い犬に食べさせました。彼の幽霊はこの家に住み、ヘイデンと性的関係を持つところを目撃されています。

演:サム・キンゼイ -Sam Kinsey-ボーレガード・ラングドン"ボー"

コンスタンスとヒューゴ・ラングドンの息子で、テイト、アデレード、ローズの兄。頭蓋骨形成不全を患っており、知的障害も抱えています。人と接するときはとてもフレンドリーですが、「呪いの館」に住んでいた頃は、母親"コンスタンス"によって屋根裏に鎖でつながれていました。コンスタンスはラリー・ハーヴェイに頼んで彼を枕で窒息死させました。(しかし、コンスタンスはそれを認めず、「自然死」だと主張しています。)
彼の魂は、この家の屋根裏部屋に封じ込められています。コンスタンスは育児放棄の罪に問われ、ボーは児童保護施設に収容されるところでした。この年は1994年、テイトがウェストフィールド高校で大虐殺を行った年でもあります。その後、コンスタンスは屋根裏部屋にボーを訪ね、ジョー・エスキャンダリアンが家を取り壊す計画を立てているため自分たちが離れ離れになると告げます。

他シーズンで再登場

演:アンソニー・ルイヴィヴァー -Anthony Ruivivar-ミゲル・ラモス

ハーモン夫妻の死後、妻のステイシーと息子のゲイブとともに呪いの館に引っ越してきます。荷物の整理をしながら妻ともうひとり子供を作ろうと話し合います。そのため、ハーモン一家は他の幽霊の力を借りて、彼らが自分たちと同じ運命をたどらないように、一家を追い払うことにし、一夜が明け一家は家を出て行くのでした。

演:リサ・ヴィダル -Lisa Vidal-ステイシー・ラモス

ミゲル・ラモスの妻。彼らが自分たちと同じ運命をたどらないようにと考えたベンがラバーマンスーツでステイシーをレイプしようとするふりをし、彼女を怖がらせました。

演:ブレナン・メヒア -Brennan Mejia-ガブリエル・"ゲイブ"・ラモス

ラモス家の息子。幽霊になったヴァイオレットと仲良くなったことでテイトに殺されそうになりますが、んあんとか逃げ出すことに成功しました。

演:ージェフリー・ハーモン

ヴィヴィアンとベンの息子で、ヴァイオレットの弟にあたる。生まれた後、たった一度の呼吸で死んでしまい、家の中で霊体となっています。彼の幽霊はノラ・モンゴメリーに引き取られますが、しばらくして彼の面倒を見るのはもう嫌だと判断し、ヴィヴィアンに返されました。ジェフリーはクリスマスの時期にハーモン一家とともに目撃されています。

他シーズンで再登場

SEASON8「黙示録-Apocalypse-」:激しい泣き声が聞こえます。

演:アディナ・ポーター -Adina Porter-サリー・フリーマン

ベンの患者の一人。結婚して23年、夫から「退屈すぎる」と言われており悩んでいました。セッション中、ベンは意識を失いサリーは診察の音声記録とともに失踪。操作が始まり、後にベンが退屈して自分の話を聞いていたことで手首を切って自殺を図ったことが明らかになりました。

演:アビー・コブ -Abbie Cobb-ドロシー・ハドソン

ドロシーは有名になることを目指す若い女優。チャールズ・モンゴメリーを雇い中絶手術を行いました。

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アオリンゴ

会社員|大阪在住|映画鑑賞と読書が趣味で、とくに大好きなホラー映画を掘り下げたい「にわか研究員」です。まだまだ観たことのない作品も多く更新はノンビリです。

-アメリカンホラーストーリー