【#6】ホラー映画ひとこと手記。〈ホラー映画を短文レビュー〉
こんにちは、Aoringoです。
なかなか1作品を掘り下げるレビュー記事を書く時間がとれないため、毎回10作品の短文レビュー記事をかいていってみることにしました、第6弾。
毎日18時に勤務を終えて一人オフィスを出るんですが、最近は電気を消してもずいぶん明るくなってきたので嬉しいですね(夏大好き!)
やっぱり夏といえばホラーが観たくなりませんか?まぁ年中思ってますがとくに夏はホラーなイベントも多くなって気持ちが盛り上がってきますよね。それに、13金とかラストサマーとか、夏が舞台のホラー映画も多いんじゃないでしょうか(気のせいかしら?)
ホラーイベントといえば、夏にやってくる特設のお化け屋敷。私はホラー大好きですがお化け屋敷は怖くて入れません。お付き合いで入ったことはありますが恐怖のあまり覚えてないですし、叫びすぎて出たときには声が天龍さん(プロレスラー)みたいになります。
では今回もひとこと手記です。
ひとこと手記は普段以上に語彙力と洞察力がないので予めご了承ください。
ホラー映画ひとこと手記。
CURE キュア(1997)
ジャパニーズサイコホラーとして評価が高く気になってた本作、やっと鑑賞しました!1997年の作品なので時代を感じつつ、黒川清監督らしいじめっとした異様な気持ち悪さが当時のアナログ感と相まって、とても気味悪くてよかったです。
萩原聖人さんの演技、かなーりひさしぶりに拝見しましたがやっぱりすごいなあ。あの淡々としてて無気力な感じででもなんか筋の通ってる独特の懐かしい演技。(わたしが学生の頃はドラマの常連俳優さんだったのでよく見てたのよ)
主役の役所広司さんの存在感はいわずもがな、うじきつよし、でんでんなど脇を固めるのも実力派ばかりで安定して見応えありました。
最後はまさかの結末!
高評価されてる理由も納得の作品でした。
愛なき森で叫べ((2019)
「冷たい熱帯魚」などの園子温監督による作品だけに、かなり独特な世界観であり、気がついたら自分も狂気の渦中に連れて行かれた感じでした!けっこうメンタルに気合い必要ですw
誰も眠らない森(2020)
ネットとスマホ依存の若者がデバイスを預けて山の中で過ごすが、そこには恐ろしい怪物が住んでいた。。。ポーランド産のスプラッターホラー。グロ度もなかなか。怪物のキモさも生い立ちも面白かった!スマホがなくてヤワかった少年少女の成長ぶりも◎
あるメイドの秘密(2020)
タイホラー。あるお屋敷で働くメイド、怪奇現象に襲われるがこの家の主人が隠している真実とは何なのかって話(だったと思う)屋敷主の奥さんがめちゃんこ綺麗でびっくりした!
グリーン・ヘル/マウス -終わらない戦禍-(2020)
妄想と現実が折混ざった演出でしたが、その境目が曖昧で良く理解できませんでした。わたしには難しかった…のかな(^_^;)
BGMなどもとくになく終始暗い感じです。
ホラー映画かと思ってましたが少し違うようです。
ロミーナ(2018)
メキシコ若者青春系ホラーとして物珍しく鑑賞しました!内容は、無理があるなwってシーンもたくさんあったし雰囲気ホラーってかんじです。グロさはわりとよかったけど、殺し方、根拠、動機、そのあたりが置いてけぼりに感じました。レビューは辛辣なのが多いですねw
ただカメラワークが、山の自然風景を捉えていてよかったです。
V/H/S シンドローム(2013)
VHSって響き懐かしいですよね!
ビデオ撮影者の視点で進行するPOVホラーでアンソロジー作品。最後まで接点がわからないまま見たのですが他の方のレビュー拝見して、それぞれが短編になってることをやっと理解しましたw
それぞれ違った怖さがあったし面白かったです!個人的にはカップルの旅行編が怖かったなあー。POV映画は視点が俯瞰的でないので、謎が謎のまま没頭できる独特の感覚になるので好きです。子供の頃からうさんくさい心霊写真とか心霊ビデオ見て興奮()してたので懐かしくもありw
お正月に本作見ながら寝落ちしたのですが、バッチリ夜中に悪夢を見て叫びながら飛び起きました…笑
マローボーン家の掟(2017)
ホラー映画観る気まんまんで挑み、
たしかに怖いシーンもたくさんありつつ、
最後はとても切なくて…
悲しすぎた…
現代の感覚からすると、もっと他になんとかならなかったのかい?って思うけどイギリスの少し古い時代を舞台にしてるようだったので、そこはまた違うんだろうなあ。
ラストまで見てすべての謎を知ってから改めてはじめから見直してみたいですね。
グッドナイト・マミー(2014)
まさかの!
裏切られた!(いい意味で)
そしてまさかの結末。
ダブルまさか。
大豪邸、そもそもの発端…
いろいろ気になる点はあるものの
ホラーとはまた少し違う怖さ…
グッドナイトマミー
どういう意味かと思ってたけど、
こういうことだったとは…
ちなみに、日本公開版のパッケージはでっかく顔面に包帯ぐるぐる巻きのマミーが写っているが、こちらの画像は海外オリジナル版。こちらのほうがストーリーに沿っているし恐ろしいしオシャレ。(この作品に限ったことではないが)
スキン・コレクター(2017)
スキンコレクターというタイトルから、連続殺人を起こして被害者の皮膚を剥ぎ取りコレクションしていくサイコパスが出てくるグロホラーなのか、と思いきや少し、いや、かなり違いました。
皮膚を剥ぎ取るシーンは出てきますがそこまでグロ要素は高くなく、むしろ、メインキャストは美しい女性ばかり。美を追求したいという女の歪んだエゴイズムと、SFサスペンス的な医療機関シーンやドクターのファッションもおしゃれでかっこよかったです。
ちゃんと、実はこうでしたっていう驚きの事実もあってホラー映画として期待してたものとは違いましたが、また別の面白さがありました。
しかし、よく考えたらなに見せられたんやろって思いますが…
おわりに
以上、一言レビュー第6弾でしたっ。
今回はネットフリックスの作品が目立ちました。ネトフリだけでもホラー作品多いので、なかなか見倒すぞ!って意気込んでも難しかった記憶です。
1つのVODのホラーを見倒すならディズニープラスのほうが作品数が少なく厳選されてるのでおすすめかもしれません( ˘ω˘ )
映画の鑑賞記録ならFilmarks
映画の鑑賞記録を残す最高のアプリはFilmarks。
私はこのアプリに出会ってから映画を観ることがさらに楽しくなり、また見たい映画を探すにもとっても便利な、映画好きならマストなアプリです。
上映中の映画だけでなく、配信中の動画配信サービスも確認でき、自分の鑑賞記録はジャンルや配信媒体、年ごと月ごとでグラフ化もされます。
まだ使ったことのない方はぜひ使ってみてほしいです!
当ブログはホラー好きな管理人がにわか研究員としてホラー映画やミステリー小説などをマイペースに掘り下げているブログです。
Twitterでは新着情報とかを発信中。
ではでは~