人気シリーズ完結章!「インシディアス 最後の鍵」ネタバレ感想・考察レビュー-Insidious: The Last Key(2018)

2022年5月17日

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上映日:2018年/製作国:アメリカ

ココがポイント

『ソウ』シリーズを手掛ける監督ジェームズ・ワン&リー・ワネルのコンビが送る本格的オカルトバトルシリーズ『インシディアス』第4弾にして遂に完結!

こんにちは!aoringo(@horror_apt)です。
レビューのために改めて『インシディアスシリーズ』全編通して見直しました。

さて、本作は1作目『インシディアス』、2作目『インシディアス2』の続編になりますが、シリーズの時系列的には最も古い、1作目の8年前を描く「序章」となっています。続き物なので前作を見てからの鑑賞をオススメします!

オカルトホラー色の強かった1作目、よりミステリー色の強くなった2作目、そして本作はさらにバトル要素が強くなった感じしました。何より今回はこれまで脚本担当だったリー・ワネルがメガホンをとってます。タッカー&スペックスとエリーゼの出会いから共に仕事をするようになるまでも描かれており、シリーズファンには楽しい内容でした♪

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あらすじ

高校卒業を間近に控えたクインは、最近亡くなった母リリーとの霊界交信を求め、霊能者エリーズのもとを訪れる。話を聞くうちに、クインが霊に取りつかれていることに気づく。演劇学校のオーデションの帰りに車にはねられ、クインは重傷を負う。退院し家に戻ったクインに悪霊の魔の手が迫っていた。娘の危機に父親のショーンは、エリーズに助けを求めるが、取りついた悪霊の強さにエリーズは除霊を途中で投げ出してしまう…。(「Oricon」データベースより)

予告トレーラー

シリアス度
グロ度
コメディ度
怖さ
総評

-※以下、前作を観てない方にはネタバレになってしまうのでご注意ください~

シリーズ時系列では一番最初の物語

本作は、1作目『インシディアス』より前の出来事を描いています。
かつて、霊能力者エリーゼが霊と交信する仕事をやめていた時期がありました。そこにとあるギャル、今回主役であるクインが訪ねてくるところから物語ははじまります。

クインは、1年前にガンでなくなった母とどうしても聞きたいことがあり、エリーゼの噂を聞き住所を調べて尋ねてきたのでした。一度は、仕事はやめた、と断るエリーゼでしたが、遠方からやってきたクインの説ネル願いを断り切れず、仕事としてではなく好意から、クインの母リリーに話しかけてみます。

しかし、そこでエリーゼの見たものはクインの母ではなく別のものだったようで、何かを恐れたエリーゼはこれ以上できない、と断り、これ以上霊に話しかけないようにとクインに忠告するのでした。

このあと、物語はクインと父ショーンを中心に進んでいきます。

クインが悪霊に狙われたきっかけ

突然の交通事故で両足を骨折したクイン。退院したあと父とともにアパートに戻りますが、そこで住人の老女から不穏な話をきかされます。
それは、このアパートの通気口に住んでいるという「息のできない男」がクインの部屋に入っていくのを見た、というものでした。その男は今も階上にいて、そのうち会うことになるだろう、という奇妙なものでした。

悪魔や悪霊は、心や体の弱っているものに憑りつきやすいっていいます。
両足を大けがして歩けないクイン、それまでに起こっていた不思議な現象(クインは母リリーの霊だと思ってる?)にも悩んでおり、心身ともに不安定な状態でした。おそらく、そこを「息のできない男」に狙われたのかな、とおもいました(推察)

しかし、アパートに戻ってからクインを奇妙な出来事が襲い始めるのでした。

エリーゼの復活

霊能者の仕事をいったんはやめたエリーゼだったけど、以前訪ねてきたクインのことを気にかけてる様子。また、仕事を辞めるきっかけとなったある出来事も、ずっと彼女を縛り付けているみたい。やめたけど、やっぱりやめられない、やめるわけにはいかない、そういう正義感と何かとの決別を避けられない、そういうエリーゼの心の葛藤もよく描かれてました。

1作目で正々堂々と霊能者として活躍していた彼女に、こんな葛藤の過去があったなんておもいもよらなかったです~。

昼間でもでてくる、息のできない男

キャラの立った悪霊や悪魔が出てくるインシディアスシリーズ。
前作までの、赤い悪魔、黒い花嫁、怖いママに続き、今回活躍しちゃうのは、常に酸素マスクを装着してるミイラみたいなその名も「息のできない男」。

 

注意※ここからネタバレ要素あり

「息もできない男」は、なかなかこれまたインパクトのあるキャラクターで怖いですね!
彼は、クイン家族の住むアパートの階上にいて、なぜか彼女を狙ってます。

まだ外も明るい昼間にも登場してクインを苦しめる。昼間に出てくるオバケ、嫌ですね~。暗いのも怖いけど…なんか存在の輪郭が明瞭としてて変な怖さがある!そして静寂からのギャーーん!!!って効果音が怖いんだよ~~~!!

そして、「息のできない男」がペットとして連れ歩いていたのは、手首から先、足首から先、そして顔がない女。立ち上がることができないので、まるで犬のように這いつくばってるのは、かなりインパクトありましたね。好き!!!!!通常あるはずのものがない姿は、やはり奇妙に映り、けどなぜかその個性的な外見に見入ってしまう、不思議な魅力がある。。。

その姿は、悪霊に憑りつかれかけてるクインを表してることが後からわかります。

再び”彼方へ”、そして出会い

クインを襲う怪奇現象をどう解決すべきか、悩んだ父ショーンは自らエリーゼを訪ねます。

やはりエリーゼは断るんだけど、会うだけあってほしいという切なる願いにクインを訪ね、もう一度”彼方”へ足を踏み入れることに。情に弱いエリーゼ、優しくて好き。だけど、やっぱり強い霊によって殺されそうになった彼女は恐ろしくなり中断、これ以上やっぱりできないと断りました。

エリーゼを殺そうとしたのは、1作目『インシディアス』でダルトンやジョシュを苦しめたあの黒い花嫁の悪霊。
かつてジョシュを救う際に交信したこの悪霊に、エリーゼはずっと苦しめられており、仕事をやめるきっかけでもありました。

エリーゼに断られたブレナー家やけど、クインの弟アレックスが動画サイトから幽霊退治をやってる変な男2人組を見つけてきます。

タッカー&スペックス

この二人なくして「インシディアスシリーズ」は語れない、シリアスなホラーにコメディと癒しを与えてくれる2人(*'ω'*)エリーゼと出会う前は、スーツ着てなかったんですねw しかもタッカーモヒカンやし(*'ω'*)

ハイテク技術で霊を感じ取るタッカー、そしてそれを記録する”ブログ係”のスペックス。(リー役は監督です)
ブレナー家に呼ばれたタッカー&スペックス。これまでの2人の体験からは想像もつかない恐ろしい”ガチ”の怪奇現象にみまわれるはめに。

「これは僕らの手に負えない!」「暗闇で座ってるのが専門だ!」って逃げ出そうとし、父ショーンも「やっぱりお前らインチキか!」とちょっと不穏な空気になったところで、エリーゼが登場!(なんだ、この安心感)

ホンモノの霊能者を前に、タッカー&スペックスもたじたじしながらも得意技で協力し、クインに憑りついた悪霊に立ち向かいます。

『インシディアス3』メイキング映像ほか

Insidious: Chapter 3: Behind the Scenes Movie Broll
リン・シェイ(エリーズ役)インタビュー(日本語字幕なし)

スタッフ

監督:リー・ワネル
脚本:リー・ワネル
製作:オーレン・ペリ、ジェイソン・ブラム、リー・ワネル
音楽:ジョセフ・ビシャラ

キャスト

  •  ステファニー・スコット(クイン・ブレナー:今回主役のギャル)
  • ダーモット・マローニー(ショーン・ブレナー:クインの父)
  • テイト・バーニー(アレックス・ブレナ:クインの弟)
  • リン・シェイ(エリーズ・レイニア)
  • リー・ワネル(スペックス)
  • アンガス・サンプソン(タッカー)
  • アシュトン・モイオ(ヘクター)
  • ヘイリー・キヨコ(マギー:クインの友人)
  • フィリス・アップルゲイト(グレース)
  • スティーヴ・コールター(カール)
  • エル・キーツ(リリー・ブレナー:クインの母)
  • エイドリアン・スパークス(ジャック・レイニア)
  • マイケル・レイド・マッケイ(息のできない男)
  • トム・フィッツパトリック(黒いドレスの悪霊)
  • ジェームズ・ワン(審査員の男)

最後に一言

Aoringo
次回作、ついに完結の「インシディアス 最後の鍵」ではエリーズの過去が明らかになりますっ!

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  • この記事を書いた人

アオリンゴ

会社員|大阪在住|映画鑑賞と読書が趣味で、とくに大好きなホラー映画を掘り下げたい「にわか研究員」です。まだまだ観たことのない作品も多く更新はノンビリです。

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