映画レビュー「7Wish セブン・ウィッシュ」-Wish Upon(2017年)

死霊館シリーズ「アナベル」のジョン・R・レオネッティ監督が送る青春学園ホラー!
若さって怖い
いじめられっ子の主人公が怪しいオルゴールを手に入れてから、願い事が次々かなっていじめっこを退治していく様子はスカっとするものの、そこはホラー映画、人を呪うということはただではすみません(T_T)そりゃそうだ。
願い事がかなってスクールカーストレベルがあがった主人公が若さゆえに、次々となんでそんなしょうもない願い事を!!!とおバカ展開していきます。
だけど若い時ってさ、そんなもんかもしれないですよね…
目の前のこと、自分の周りのことしか見えてないもんです…
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もっと成熟した大人がこのオルゴールを手に入れていたら…自己犠牲のもとにもっといい使い方ができたのかいなか…自分なら…なんて考えがあさってにいってしまいますが、やっぱり、いかにも怪しいオルゴールを持ち帰ってしまう時点で詰んでます。
やめましょう!
学園ホラーといえばB級感が強いものが多いイメージがありますが、シーンの細部までしっかりとつくられてて見ごたえはじゅうぶんです!そこはさすが監督といった感じ。
人を呪わば穴二つ。

「セブン・ウィッシュ」概要
予告トレーラー
幼少期の母親の自殺がトラウマのクレアは、クラスの人気者で美人のダ―シーにいじめられる毎日が続いている。そんなある日、クレアの父親が古いオルゴールを見つけてくる。よく見ると、そこには七つの願いが叶うと書かれている。全く信じないクレアだったが、またもやダ―シーのいやがらせにあい、思わず「ダ―シーなんか腐ってしまえ!」と願ってしまう。翌朝、ダーシーが鏡を見ると、クレアの望みどおり、腐り始めたダーシーの顔が!!!しかし、望みが叶うと同時にクレアの愛犬が死体となって見つかり・・・
スタッフ
- 監督:ジョン・R・レオネッティ
- 脚本:バーバラ・マーシャル
出演者
- 主人公:ジョーイ・キング
- エリザベス・ローム
- シェリリン・フェン
- シャノン・パーサー、ほか
みなさんも中国製の怪しいものを気軽に持って帰るのはやめましょうね…


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