アメリカン・ホラー・ストーリーズ シーズン1:(2021)キャスト&考察レビュー
こんにちは!aoringo(@horror_apt)です。
世界中で大人気のTVドラマシリーズ「アメリカン・ホラー・ストーリー」のアンソロジードラマシリーズ、『アメリカン・ホラー・ストーリーズ:シーズン1』について考察・レビューします。
『Glee/グリー』をはじめ数々の人気ドラマを世に送り出してきた人気プロデューサー、ライアン・マーフィーが手がけ、2011年~2022年現在まで続く人気TVシリーズ「アメリカン・ホラー・ストーリー」のスピンオフ作品。
2021年にシーズン1が公開され、現在シーズン2まで配信中。
アメリカン・ホラー・ストーリーズについて
アメホラでは重要なエピソードである『呪いの館』。
本作では全く新しいキャストがメイン&サブ出演を務めながら、おなじみキャラクターも登場…そしてあの館がついに…。他に独立している物語を含む全8話。
製作について
2020年5月11日、製作総指揮ライアン・マーフィーはアメリカンホラーストーリーズと名付けられたスピンオフシリーズが予定されていることを明らかにしました。
いくつかのエピソードは本編『アメリカン・ホラー・ストーリー』(以下、AHS)と関連性があり、シーズン1が2021年7月に公開されました。
第1話「ラバーマン再び(前編)」、第2話「ラバーマン再び(後編)」、第7話「ゲーム・オーバー」が、AHSシーズン1「呪いの館」に関連した物語となっています。
全エピソード解説
1:ラバーマン再び(前編)
舞台はおなじみの”あの家”です(^^)/
スカーレット・ウィンスローは、父親マイケル&トロイ(ゲイカップル)と一緒に、悪名高い「呪いの館」に引っ越してきました。そして、部屋で謎のラバースーツを見つけます…。
スカーレットはレズビアンで、同級生のマヤに片思い中。ある夜、マヤの家でお泊り会に参加するためこっそりと外出します。そこで、マヤはスカーレットを他の友人たちから離れた寝室に誘います。二人はキスをし、スカーレットは激しい性欲をぶつけました。しかし、実はそれは終始ライブ中継されているというマヤたちの苛めだったのです…(T_T)
スカーレットは復讐のため、自分を騙したマヤ達を自分の家に呼び出しました。彼女はラバースーツを身に着けると力が高まるのを以前に感じてて、友人たちをサクサク殺すのでした。
メイン出演俳優
その他の出演俳優
- パリス・ジャクソン(マヤ役)
- ベリッサ・エスコベド(シャンティ役)
- マーリン・ダンジー(Dr.アンディ・グラント役)
- セレナ・スローン(エリン役)
- アシュリー・マーティン・カーター(ロウェナ役)ほか
しょっぱなから「呪いの館」が舞台なんて嬉しいですね(^^)/
ラバーマンはAHS「黙示録」にも出てきたし、なにげに出演回数が多いんですよね。あのスーツをこの家に持ち込んだチャドも買った甲斐があったんじゃないでしょうか笑
AHS「呪いの館」でこの家に引っ越してきたヴァイオレットもそうでしたが、スカーレットも闇を抱えてる不思議な女の子って部分が共通してますよね。闇に寄り添わないキャラだとホラーものではすぐ殺されてしまいますもんね(^^)/
おなじみの音楽(口笛の)が流れたのも嬉しかったです。
2:ラバーマン再び(後編)
スカーレットは、かつてこの家で自殺した若い女性の幽霊ルビーと出会い、二人は落ちます。
トロイは、アダムという建設業者と不倫関係(男性同士)に…。そんな時、アダムはレンガの壁の向こうから腐臭がしたため取り壊すと、そこにはマヤたちの死体が。アダムはこれを機にマイケルとトロイを脅迫しますが、直後ラバーマンに殺されてしまいます。マイケルとトロイは家から逃げ出そうとしましたが殺されました。
一方、ハロウィーンの夜にスカーレットとルビーは、家の外遊びに行きます。(この家の幽霊もハロウィンの日だけは屋敷の外に出ることができる。)マヤたちの亡霊はスカーレットに復讐するため二人を追いかけ、途中で見つけた同級生のシャンティも殺そうとしますがルビーに阻止されます。シャンティはルビーに、スカーレットのことを愛してるなら束縛せず、自由にしてあげてほしいと訴えました。
スカーレットはラバースーツでルビーと一緒に本当の殺人をして楽しみました。二人は本当に愛し合っていましたし、ここなら父親たちと一緒に過ごせます。しかしスカーレットは、この家を一人出ていくことを決めたのでした。
それから数年後、呪いの館ではゴーストたちが変わらぬ毎日を過ごしています。成長したスカーレットは、かつてルビーにひどい虐待を行っていた偽の叔父を探し出し、ルビーの代わりに復讐を果たすのでした。ルビーは実の両親にも虐待され、売り飛ばされてまた虐待、その後自殺をするという悲しい人生で、幽霊になった後も訪れた人を殺し屋敷の幽霊を攻撃するような攻撃的な少女でしたが、スカーレットと信頼関係を築くことで、死して初めて穏やかな気持ちを持ったのでした。
メイン出演俳優(EP1とほぼ同じ)
- マット・ボマー(マイケル・ウィンスロー役)
- トロイ・ウィンスロー(ジミー・ダーリング役)
- シエラ・マコーミック(スカーレット・ウィンスロー役)
- カイア・ガーバー(ルビー役)
- パリス・ジャクソン(マヤ役)
- ベリッサ・エスコベド(シャンティ役)
- マーリン・ダンジー(Dr.アンディ・グラント役)
- アーロン・トヴェイト(アダム役) ほか
スカーレットは元々SMに興味のあるサディスト傾向があったものの、ルビーの影響もあって立派な殺人鬼に育ったようです(^_^;)
また、メインキャストとしてこの家から生きて出られる登場人物は彼女が初めてなのでは。
それにしても、パンケーキ食べながらスマホにかかってきた電話にでる…料金は誰が払っているのだろう…(^^)そして、この家たぶんすごいたくさんの人数が同居してるはずなのですが、キッチンを使う順番とか決まってるのかな(^^)笑
仕事も学校もない一見のんきな楽しい幽霊生活ですが、終わりがないのってすごい苦痛なんだろうなぁと思いました。
3:ドライブイン・シアター
ケリーとボーイフレンドのチャドは、かつて上映禁止になったという謎のホラー映画「ラビット・ラビット」のドライブイン上映会に出かけることにしました。
この映画は、1986年に上映された際、映画が始まってしばらくすると観客同士が殺し合いを始めたといいます。この映画を製作した監督ラリー・ビターマンは責任を問われましたが、議会の公聴会で女性に襲いかかり、自分の映画を世界中で上映してやると宣言しました。その後、監督ラリーは暴行の罪で刑務所に入れられました。
映画が始まるとケリーとチャドは映画そっちのけでいちゃいちゃ。熱くなった二人の車は窓が曇って『ラビット・ラビット』を見ることができません。けれど、周囲では集団暴力が勃発し始めていました。映画を見る者は、互いを攻撃し、貪り食います。
異常な状況にやっと気づいたケリーとチャドは何とか映写室に逃げ込み、映画を破壊しました。数時間後、2人は監督を見つけ出します。そして全てのコピーを引き渡すよう訴えました。応答しなかったラリーをケリーが攻撃し、チャドはオリジナル・フィルムを燃します。監督のトレーラーが燃え上がるのを観ながら二人はラリーを見殺しにして帰宅するのでした。二人は祝杯をあげ、改めていいムードに。二人がキスをする傍らで映し出されるのは、Netflixで宣伝されている「ラビットラビット」でした…。そして、窓からは炎に包まれたロサンゼルスの街が見えるのでした。
メイン出演俳優
その他の出演俳優
- ベン J. ピアス(ディー役)
- ナオミ・グロスマン(ラビッド・ルース)
- カイル・レッド・シルバースタイン(映画館の青年役)
- エイミー・グラボウ(ティッパー・ゴア議員役)
- エイドリアン・バーボー(映写技師役) ほか
アメホラ本編でペッパー役等を演じたナオミ・グロスマン、殺人ピエロのトゥイスティ役のジョン・キャロル・リンチが出演してた本エピソード。なかなかぶっ飛んだ設定でしたが、背景も丁寧に補足されてたし、ギュッと凝縮されてておもしろかったです(^^)「ラビットラビット」っていう不思議な映画のタイトルもいいですね。
4:悪い子へのプレゼント
インフルエンサーのワイアット、ジン、バリー、ジェームズは、コンテンツハウスに住みながら「ブロハウス」というYouTubeチャンネルを開設しています。ある日の動画撮影中、ある男が橋から飛び降りる瞬間を投稿してしまいます。
それがきっかけとなり彼らのチャンネルは登録者数を減らし始めました。登録者数を取り戻すため、彼らはショッピングモールのサンタビレッジで、サンタをからかう悪戯動画を撮影しました。そしてクリスマスイブに、そのビデオをアップロードします。
ところが、モールにいたはずのサンタは殺害されて発見されており、彼らのが撮影したサンタが容疑者であるということが判明します。その後、偽物のキラーサンタは、ワイアットとジンを殺し、その様子をブロハウスチャンネルにアップロードし始めました。バリーとジェームズは家を脱出しようとしますが、ジェームズも殺され、バリーは家に引きずり戻されました。キラーサンタは次に煙突からガソリンを注ぎ、家とバリーに火をつけると、ついに彼らのチャンネル登録者数は目標の500万人に到達したのです…。
メイン出演俳優
その他の出演俳優
- チャールズ・メルトン(ワイアット役)
- ダイロン・バーンサイド(ジェームズ役)
- タネカ・ジョンソン(警察官役)
ここ数年で一気に増えたSNSを題材にしたホラー。Youtubeの撮影中またはライブ中継の最中に怖い出来事が起きる、ってパターンも国内外を問わずすっかり定着してきましたね。だいたいは悪ノリしすぎた若者が自ら招いたトラブルの結果死んでしまうを結果になるという、「悪ふざけはほどほどに」って教訓を含む、ある意味で現代の昔話のような(^^)/ このエピソードもまさにそんな感じでしたね。
5:バール
リヴ・ウィットリー、は親の資産を相続した女性で夫との子供を望みますがなかなか妊娠できずにいます。夫のマットは売れない俳優で、現状はリヴの遺産で生活しているような状態です。ある日、リヴは通っている不妊治療クリニックの受付嬢バーナデットから不思議なトーテムを受け取ります。
その夜、夫とセックスをする直前にベッドの下に置きました。トーテムは効果を発揮し、めでたくリヴは息子アーロンを授かります。16ヵ月後、リヴは産後うつに悩まされ、子供に取り憑いている悪魔バールの幻影を見るようになります。リヴは受付嬢バーナデットを探し出し、トーテムについて問い詰め、悪魔追放の儀式をさせました。しかし、リヴは儀式中に謝ってマットを刺してしまい、精神病院に入院することにしました。
実は、マットと彼の大学の友人たちがリヴを嵌めるために色々仕組んでいたことが判明します、そして、受付嬢のバーナデットとマットが不倫していたことが明らかに。リヴが収容されたことで遺産が自分にものになるとマットたちが成功を祝う中、本物のバールが現れ彼らを惨殺し、マットは逮捕されました。以前にバーナデットがリヴに渡した追放の儀式は、実は召喚の呪文だったのでした。
メイン出演俳優
その他の出演俳優
- ヴァネッサ・エステル・ウィリアムズ(精神科医役)
- マイケル・B・シルヴァー(産婦人科医役)
- キンバリー・ドラモンド(マットの友人役)
- チャド・ブキャナン(マットの友人役)
- ジェイク・チョイ(マットの友人役)
- ミーシャ・ゴンザレス(家政婦ノーマ役)
アメホラ常連俳優、ビリー・ロードが主演のエピソード。悪い男ですね、マット。不妊で悩む女心につけこむなんて最低だから悪魔バールGJ(^^)/それに、リヴに「解放してくれ」って頼むところも可愛いかったです。笑
6:野生民族
ジェイ・ガンツと妻アディは、息子のジェイコブと3人でキャンプに訪れましたが、そこで息子が行方不明になり、捜索活動も空しく10年の月日が流れてしまいました。ある日、ボブという名のハンターが、ジェイコブを探すために彼らを森に連れて行くと申し出ます。しかし、森の管理棟の警備員スタンによると、詳しくは言えないが危険だから森には入るな、と警告します。
ボブは警備員はおかしな奴だといい、彼らは森にはいっていきました。実はボブは金目的でジェイ達を誘い出しただけで、息子に会わせてやるなどというのは全てでたらめでした。直後、彼らは恐ろしい野蛮な野生の人間たちに遭遇し、ボブは野生の人間たちに襲われ、食べられてしまいます。
ジェイとアディはスタンのいる管理棟に避難しました。スタンによると、実はこの国立公園は野生の食人族 “野生民族”(スタンの祖国では”ヨ―ウィー”と呼ぶらしい)から市民を守るために政府によって作られたことを打ち明けました。彼らは人間ではありながら独特なビジュアルをしています。(理由はスタンによれば近親交配を繰り返しているからだそうです)
スタンが上官に無線連絡しようとしたとき、管理棟は野生民族の襲撃に遭いスタンは殺されて食べられてしまいます。ジェイとアディは逃げ出しましたが、そこには、骨の玉座に座る野生民族のリーダーがいるのでした。さらにそれは、成長した息子ジェイコブであることが判明。背の高い髭面の野生民族の一人が、ジェイコブにこいつらは何者かと尋ねると、ジェイコブは彼らの言語で「ディナー」で答えるのでした。
メイン出演俳優
その他の出演俳優
- ブレイク・シールズ(ボブ役)
- コリン・タンデベルグ(ジェイコブ役)
怖い!意思疎通ができない民族が出てくる系はほんとに怖い…。アメホラシーズン6の体験談(ロアノーク)も私はすっごく怖かったですが同じ空気感がある恐怖でした。でも息子生きててよかったね。出世までしてるし…
そして私の推しコーディー・ファーンが出てます♡いつも悪魔とか宇宙人とか仰々しい役がアメホラでは多いコーディーですが、今回は平凡な警備員の青年。こういうのもいいね、何してもいいね(^^)/笑
7:ゲーム・オーバー
ビデオゲームデザイナーのミシェルは、「呪いの館」にまつわる伝説を題材にした最新ゲームのリサーチのため、まったく売れずに困っている不動産屋から館を購入しました。そしてハロウィンの夜、屋敷を訪れましたが、すぐに、ルビーとスカーレットに刺されて死んでしまう羽目に…
1年後のハロウィンの日、ミシェルは息子のローリーを見つけ、ここからは逃れられないと訴えます。ローリーは、焼き払えば魂は解放さえると提案します。ガソリンのボンベを持って現れたローリー。ルビーは彼を止めようとしますが、自分たちの苦しみに疲れた他の幽霊たちに止められます。スカーレットがルビーを助けに来た時、呪いの館はついに燃やされてしまいました。
3年後、かつて「呪いの館」が建っていた場所に新しいマンションが建設されました。スカーレットはルビーと再会するためにいこのマンションの最後の部屋を購入することにしました。そして…最後にこれらが実はゲームイベントで、ミシェルはローリーにゲームが良くなったと絶賛をもらっています。あの家にいた霊たちは実際のところどうなったのか…、それは最後に転がってくる赤いボールが物語っているのでした。
メイン出演俳優
その他の出演俳優
- カイア・ガーバー(ルビー役)
- パリス・ジャクソン(マヤ役)
- マーリン・ダンジー(Dr.アンディ・グラント役)
- ノア・サイラス(アメホラファンの彼女役)
- アダム・ハゲンブッフ(アメホラファンの彼氏役)
- ジェイミー・ブルーワー(アディ―役)
- ジョン・ブラザートン(元夫スティーブン役)
- ニコラス・ベクテル(息子ローリー役)
- トム・レンク(不動産屋役)
- セレナ・スローン
- アシュリー・マーティン・カーター
- ヴァレリー・ルー
アメホラファンの目線で呪いの館を訪れて殺され、アメホラファンの目線で母の作ったゲームに突っ込みをいれられる気持ちよさを実感でき、なおかつ呪いの家の現在の様子を垣間見ることもできる、アメホラファンのために製作陣がサービス精神を結集して作られたようなエピソードでしたね(^^)/
トゥイスティ(AHSシーズン4)とブラッディ・フェイス(AHSシーズン2)が階段で現れるのも、館の外で死んだアディ―が家の中に出てくるのもアメホラのルールからは矛盾してるし、私も息子と同じく「ちゃんと見たのかよっ!」突っ込みたくなるなぁ(^^)
その後の息子の考察↓もすごくおもしろかったですね!
「呪いの館に足をすくわれ捕まって出られなくなるのは自分の個人的な問題に向き合わない結果がそうさせてるんだ。人は身勝手さや欲深さ、心の弱さが原因で、あの家に永遠に閉じ込められることになるんだ。」(by.息子)
うんうん、まさに悪魔に憑りつかれるパターンに似てますね。ミシェルもミシェルも息子との関係を取り戻したい一心で、息子がハマってるアメホラでゲームを作ると突っ走って家を買おうとしたり、なかなかブッ飛んでおり死んでから息子に「ゲームを作る前に精神科に通えばよかったんだよ」って冷静に突っ込まれてましたね…(^^)
そしてすべての始まりであるこの場所の最期にもなる、スピンオフ作品の最終エピソードはまさに「呪いの館ご供養の回」でした
考察&トリビア
EP 2「ラバーマン、再び(後編)」のトリビア
フリークショー
スカーレットとルビーがハロウィンの夜に公園に遊びに行った時、檻の中でサーカス風の演技をしている集団がいますが、そこに《Freak show-フリークショー-》と書かれています。。アメホラ本編シーズン4の「怪奇劇場」ではフリークショーというサーカスが舞台でした。気づきましたか?
EP 3「ラビットラビット」のトリビア
ラリーはホラー映画コレクター
ラビットラビットの監督、ラリー・ビッターマンのトレーラーの中には、主にホラージャンルの様々な映画の小道具/玩具/マスク/レプリカが収められています。
『ヘルレイザー』(1987)のパズルボックス、『IT』(1990)ペニーワイズのアクションフィギュア、ジェイソン・ボーヒーズ(フレディ対ジェイソン、2003)のボブルヘッド、『ジーパーズ・クリーパーズ』(2001)のものに非常に似ている斧、『悪魔のいけにえ』(1974)のものだと思われる大きな肉鉤や肉用フック、『タクシードライバー』(1976)のアビエーターサングラス、プラスチックマスク(そのうちの一つ)は『ストレンジャーズ』(2008)のベビードール・マスクに似ています。
ホラーファンなら行ってみたい場所ですね(^^)/
ジョン・カーペンターの元奥さん
映写技師役のおばさんを演じたエイドリアン・バーボーは、ホラーの巨匠ジョン・カーペンターと昔結婚していた過去があり、彼の代表作品の1つ「遊星からの物体X」にはコンピューターの声で出演。他にもジョージ・A・ロメロ監督&スティーブン・キングのタッグで有名なホラーアンソロジー映画「クリープ・ショー」に出演するなど、ホラー作品に縁が深い女優さんなのです(^^)/
EP 5「バール」のトリビア
”バールの意味”とは
エピソード名の “バール “はヘブライ語で “夫 “を意味する言葉でもあるそうです(それが意図的なのかは不明です)。また、バールは元々聖書にも出ている神様でしたが、古文書に登場する”バエル”という悪魔と混同されるようになり、両者は互換性を持つ存在をして扱われるようになっていったそうです。このエピソードでも、はじめは神様のようだった像が次第に悪魔の形に変貌していきました。
しかし、実際にどういう意図でタイトルがつけられたのかは分かりません。
EP 6「野生民族」のトリビア
デニス・マーティンの失踪
このエピソードは、1969年にアメリカのデニス・マーティン少年失踪の実話と、その事件をめぐる陰謀にゆるく基づいているといわれています。
テネシー州ノックスビルに住んでいた当時6歳だったデニスは、週末家族とともにグレート・スモーキー山脈国立公園でキャンプをしている間に姿を消しました。行方不明になってから2週間、州兵、ボーイスカウト、米軍特殊部隊など1400人以上の捜索隊が探しましたが、見つからなかったそうです。捜索は同年9月に正式に打ち切られました。
しかし、その後あるハンターが小さな子供の骨格を発見したことを明らかにしましたが、彼は国立公園内で禁止されている密猟を行っていた最中の発見であったため訴追を恐れ、1985年までそのことを秘密にしていたそうです。
AHSsシーズン1 まとめ
以上、アメリカン・ホラー・ストーリーズ シーズン1のレビューでした。 本編にも関わるエピソードがあったり、常連俳優さんが出演していたり、アメホラファンとしては満足なドラマでした(^^)/ アメホラのゲーム、おもしろそうですよね。本当にあるならぜひプレイしてみたいですが、いざプレイヤーになったら怖いだろうなあ…(^_^;)
ストーリーズのほうはセカンドシーズンも始まっているのでそっちもまたレビューしていきたいと思います。
シーズン2のレビュー記事はこちら↓
予告トレーラー
月額料金 990円(税込)
年額だと9,900円(税込)でオトク
PC・スマホ・タブレット等1つのアカウントで4台まで同時視聴可能。家族共有もOK!
おすすめポイント
ディズニーの名作映画やドラマシリーズだけでなく、スターウォーズ全作品もオリジナルドラマも観られるのはここだけ!ホラー作品数はそこまで多くないものの、他の配信サービスにはない魅力あるコンテンツが楽しめます。
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