ドラマ『ダーク -DARK- season.1』(2020)第2話の考察&レビュー
こんにちは!にわかホラー研究員のaoringo(@horror_apt)です。この記事は、Netflixで配信中のドイツ産SFミステリー『DARK(ダーク)』シーズン1の第2話について考察&レビューしています。
ドラマ「ダーク -DARK-」とは
ドラマ『ダーク -DARK-』は、2017年からNetflixで配信されているドイツのテレビドラマシリーズ。ドイツの町で起こった子どもの失踪事件をきっかけに、4つの家族の秘密が暴かれるSFスリラードラマ。
ドラマの製作や登場人物や相関図など全体について詳しくは下記エントリーをあわせてご覧ください。(ただいま執筆中)
異様な傷を負った身元不明の少年の死体が森で発見され、警察は混乱する。原子力発電所への捜査令状を申請するウルリッヒ。同じ頃、謎の男が”森のホテル”に宿泊していた。
第1話で判明した事件を整理します。
①3人の子どもが失踪
②エリックが拷問っぽい目に遭っている
森で発見された男児の病理解剖が進んでいます。それは、耳石(じせき)が全部壊れていることが判明。
ウルリッヒは息子ミッケルを探すため森にある洞窟を探しています。すると、奥に扉を発見。扉には謎の三角形のマーク。
一台の車が停車している。
乗ってるのは刑事シャルロッテの夫、ピーター・ドップラー。少年失踪のニュースが流れており、彼は号泣している。
悲しい事件ではあるが、ピーターのこの泣き方は少し違和感を感じますね?彼は何か知っている、或いは予感していたような立場なのかも。何者なんでしょう(?_?)
とある住宅。
老人が妻らしき女性から「昨日は何してたの?」と問い詰められる。
一方、ウルリッヒはシャルロッテに自分の弟の失踪を含む3件(マッツ、エリック、ミッケル)の事件は関連していると告げる。その理由は、
①いずれも原発の近くで発生している
②あの辺は何か怪しい
そのため、原子力発電所内の捜査令状をとるようシャルロッテに求めました。
森のホテル”ヴィンデン”。
怪しい男がフロントにくる。フロントにいる女性は、バルトシュ・ティーデマンの母親だ。
男は部屋でシャワーを浴びる。部屋中に散乱する荷物。
そして壁には謎の資料がたくさん張り付けてあります。
そして「時間の旅」という本と謎の機械。
この男が重要なのは言うまでもないですね。
ウルリッヒ、弟だけでなく今度は息子までいなくなるなんて…残酷な運命ですよね、不倫してるけど。
ヨナスは小さな小屋のような場所にいる。
ここはどこ??
その屋根裏から大きな地図のようなものを発見する。これは洞窟内の地図のよう。誰がここに隠したのか、色々不明(‘ω’)
ウルリッヒは原子力発電所にいれてくれるよう直接交渉するもあっけなく追い返されてしまう。この所長っぽい人さっきも見たなぁ。
警察署。
ウルリッヒに会いに不倫相手のハンナが押し掛ける。ハンナはめっちゃ好きそうだけどウルリッヒは冷静…というか息子失踪したのにさすがに不倫どころじゃないですよね( ˘ ³˘)
その後、エリックの父親(だったよね?)のユルゲン・オベンドルフについて検索。彼は逮捕歴があり、さらに原発所内で働いていたらしい。
何かを疑っている様子のウルリッヒ。ユルゲンの工場のような場所に侵入し、ドラッグを発見したところでユルゲンに見つかる。
どうやら息子エリックに学校でさばかせていたらしい。なんちゅう父親やー(頭抱える)
しかしウルリッヒはそんなことどうでもいいらしく、昨日どこにいた?とか息子失踪に関する質問を続ける。
森の中。
黒いレインコートを着た男が遺体を運んでいる。
遺体の様子は、以前森で発見された少年に、傷が似ている。
これ、前回拷問されてたエリックでは?
レインコートはホテルに泊まってた男か?(?_?)
ヨナスが母ハンナと会話。
ヨナス「お父さんは何か隠し事してた?」
ハンナ「あの人との会話が懐かしい。謎の多い人だった」
ふむ。やっぱり自殺したヨナスの父、ミハエル・カーンヴァルトもまた何か重要な人物ぽいです。
最後、失踪したミッケルが登場!
失踪した当時の服装のまま。家に帰るがそこには知らない青年が。名前はウルリッヒ!?若い!不良っぽい!
過去にきた――。
新聞を見る。1986年と書いてある。
ミッケルは失踪して33年前のヴィンデンに来てしまったよう。
ここまでおさらい。
- ミッケルはなぜ過去にきてしまった?
- エリックは死んだのか?(拷問で?)
- 謎の宿泊者は何者なのか?
- ヨナスの父ミハエルは何者だったのか?