13日の金曜日

説明不要!ジェイソンシリーズ1作目「13日の金曜日」-Friday the 13th(1980)

上映日:1980年08月15日 製作国:アメリカ

ココがポイント

実は1作目にジェイソンは出てこない!ホラー映画の教科書的存在といわれる本作。様々な作品において「これ13金のオマージュ!」って解るシーンとかけっこう多くて絶対に見ておくと何倍もホラー映画やドラマが楽しくなること間違いなしです♪

こんにちは!aoringo(@horror_apt)です。
かなーり昔に見たことがあったけど当時は怖くてちゃんと見れませんでした。ウン十年?の時を経て、ホラーの名作であり金字塔「13日の金曜日」をあらためて視聴!にわかホラー研究生として絶対に外せない作品のひとつです。

70年代、80年代といえば、現代まで語り継がれるホラー映画の傑作が次々に登場したホラー映画黄金期。今でいう、さまざまな”ホラー映画あるある”の元祖もこの時代に多く生み出されました。私はホラー映画好きを自称しているものの、まだまだ観てない作品は多くて今少しずつ消化していってるところであります。

そのたびに、今これだけ面白いと思える映画を、当時リアルタイムで鑑賞した人はどれほど驚き、楽しんだんだろう…と思うとめちゃくちゃうらやましくなります。その代わり、原題はデジタルリマスターされてより鮮明になった映像で楽しめるようになってるから、ありがたいですね(^^)/

Aoringo
キャンプしながら映画を観るならこれを選びたい…

あらすじ

 若い男女が殺されて以来、ずっと閉鎖されていたサマー・キャンプ場「クリスタル・レイク」が十数年ぶりに開放され、若者たちが集まってくる。そして13日の金曜日の夜、彼らは次々と何者かに惨殺されていく…。

予告トレーラー

シリアス度
グロ度
コメディ度
怖さ
総評

「ハロウィン」のヒットに続け!

「13日の金曜日」の監督ショーン・S・カニンガムは、1987年にいち早く大ヒットした、ブギーマンでおなじみのホラー映画「ハロウィン」に促されて本作をまだ脚本が出来上がっていないうちから、映画製作会社に売り込み始めたそうです。
1979年の夏に55万ドルの予算で撮影が始まり、完成した映画は入札が行われ、パラマウント・ピクチャーズが国内配給権を、ワーナー・ブラザースが海外配給権を獲得しました。

ジェイソンというキャラクター

hockey-mask13日の金曜日シリーズ」といえば、映画作品だけでも12本に及び、ゲームやグッズ展開など多岐にわたって世界中が大好きなシリーズ。

ホッケーマスクをかぶったジェイソンは、ホラー映画の愛すべきアイコンとし不動の地位を獲得してますね。映画を観たことがなくても、あのマスクを見れば「ジェイソン!」と言えない人は少ないのでは。

彼の正式な名前は「ジェイソン・ボーヒーズ」。
クリスタルレイクの湖で不幸にも事故で亡くなってしまった少年です。それでは、ジェイソンはゴーストなのか?ということですが、ジェイソン・ボーヒーズの遺体は発見されていません。つまり、ジェイソンは死んだと思われているけれど実は生きているという説は濃厚です。たしかに、2作目以降の彼の姿は少年と呼ぶにはあからさまに成長した大人の大きさですよね。とはいえ、シリーズを進むにつれて人を殺していく様子や出で立ちは人間離れしていることもあり、徐々にジェイソンはゴーストでもなく、人でもない、唯一無二のモンスターとなっていきます。

そんな愛されるキャラクター、ジェイソンですが、実は1作目には登場しないんですよね。ジェイソンが暴れだすのは2作目から、そしてあのホッケーマスクを被りだすのはなんと3作目からです。では、あのホッケーマスクはどこでどういう経緯でかぶるようになったのか?2作目は何をかぶってたの?…と、13日の金曜日、リアルタイムで楽しめなかった世代だからこその逆追いの楽しみ方、ありますね(^^)/

なぜ「13日の金曜日」なのか

Wikiによると、「イエス・キリストが磔刑につけられたのが13日の金曜日であり、クリスチャンは忌むべき日である」と考えられているが、忌み数の13と関係があるという説もあるらしい。そのほかにも所説あるそうで、さらに本当に13日の金曜日は不吉な日なのか?ということを、事故や事件数データをもとに研究までされてたりするそうです!

Aoringo
ホラー好きだと、13日が金曜日だったらちょっと嬉しい。

ホラー映画の礎をつくった作品といわれている

1作目を皮切りに、この人気シリーズはジェイソン人気とともにどんどん作品公開が続き、なかばコメディ扱いされることも多いですが、やはり当時はホラー映画としての演出、効果音など様々な面において現代のホラー映画の礎になっていることは間違いありません。とくにテレビのバラエティでも怖いシーンなどで誰もが耳にしたことのあるあのBGMなど、70年代、80年代の名作映画には「これ聞いたことがある!」っていう楽しみがありますよね。

また、現在のホラー映画では視聴者が、襲われる登場人物の視点で一緒になって恐怖を「体感」する演出効果がわりと多いように感じていますが、この作品ではどちらかというと、少し俯瞰してその惨劇の様子を眺めているように見えました。そういえば「悪魔のいけにえ」もそんな感じかも。

恐怖を煽る演出は日々進化し、それゆえに現代のホラー映画に慣れている人々にとって、本作は少し刺激が物足りないものを感じる人がいるかもしれません。が、本作は怖い映画を観るというよりも「古典」を観るという視点で、「志村~後ろ後ろ~!」とか「来るぞ来るぞ~」とか言いながら観るとめっちゃ楽しめます(^^)笑

サマーバカンスの悲劇

森林キャンプ、山小屋、そして湖のほとりでロッジに宿泊…いずれもサマーバカンスで訪れた滞在先で開放的にリラックスした気分のところに突如訪れる恐怖ホラー、ホラーあるあるの定番です。

男女混合陽キャグループ+なぜか少数の陰キャ

サマーバカンスに来るのは、同年代ヒエラルキー上位の男女メンバーを中心としながら、なぜおまえが?という少数の陰キャを含んだヤング()な男女のグループが定番。ここぞとばかりにはしゃぎちらかす陽キャを横目にため息をつく、あんまり乗り気じゃないけど連れてこられた的な陰キャ。

悪ノリする若者は死ぬ

リゾート気分で悪ノリが過ぎた場合、殺されます。

いちゃつくカップルは死ぬ

ここぞとばかりにエチエチなことを始めると、だいたい序盤で犠牲者に。本作でも第一犠牲者はカップルでした。

「13日の金曜日」をオマージュした作品「アメリカンホラーストーリーseason9:1984

ホラーの教科書的存在である本作をオマージュした作品は多数あるといわれていますが、その中でもわたしのオススメは、ドラマの1シーズン全てが「13日の金曜日」または「ハロウィン」といった80年代ホラー映画を彷彿とさせる「アメリカンホラーストーリーseason9:1984」です。

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舞台は1984年。懐かしい80年代風の音楽と映像でオープニングが始まって、男女のグループが湖のあるキャンプ場に指導員として出発。しかし、そのキャンプ場は過去に史上最悪の殺人事件が起きた場所だった――。まさに13金を完全にオマージュした作品になってます。もちろんジェイソンは出てきませんが、代わりに噂の殺人鬼ミスター・ジングルズと、ロサンゼルスで殺人鬼として恐れられていた実在のナイトストーカーが登場して、全9回のエピソードに渡って展開していきます。

ま、私がアメホラファンなだけですが(^^)/

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キキキ…マママ…

作品内で流れるあの独特な効果音、「シシシ…ハハハ…」という吐息のようにも聞こえますが、実は「Kill 」と「Mommy」の頭文字部分に当たるそうなので、正解は「キキキ…マママ…」ということになります。ネタバレの恐れがあるので、詳しくは後述します。

「ゾンビ」と「ジェイソン」の意外なつながり

「13日の金曜日」で特殊効果メイクを担当したのは、「ゾンビ」や「ナイト・オブ・ザ・リビングデッド」などジョージ・A・ロメロ監督と長年におよびタッグを組んできた特殊メイクアップアーティストのトム・サヴィーニ。「13日の金曜日・完結編」でも特殊メイクを担当しています。

注意※ここからネタバレ要素あり

 

パメラ・ボーヒーズの独り言

「シッシッシッ…ハッハッハ…」と聞こえある有名な効果音は、ジェイソンの母であるパメラが、息子のジェイソンとして呟く独り言のなかの「Kill」と「Mommy」の頭文字が語源となっているらしいので、正しくは「キキキ…マママ…」だそうです。

"Kill her, mommy. Kill her. Don't let her get away, Mommy! Don't let her live!" I won't, Jason. I won't!"— 「ママ、彼女を殺して。彼女を殺す。彼女を逃がさないで、ママ!彼女を生かしてはいけない!」ジェイソン、私はやりたくない、いやだ!」

犠牲者

  • バリー・ジャクソン:腹を刺殺
  • クローデット・ヘイズ:首を刺殺
  • アニーフィリップス:喉を切られる
  • ネッド・ルベンシュタイン:喉を切られる
  • ジャック・バレル:喉に矢が刺さる
  • マーシー・スタンラー:頭に斧
  • スティーブ・クリスティ:腹を刺殺
  • ビル・ブラウン:喉を切られる
  • ブレンダジョーンズ:不明
  • パメラ・ボーヒーズ(キラー):斬首

スタッフ

監督:ショーン・S・カニンガム
脚本:ヴィクター・ミラー
製作:ショーン・S・カニンガム

原作:オリジナル

キャスト

  • ベッツィ・パーマー(ボーヒーズ夫人)
  • エイドリアン・キング(アリス)
  • ハリー・クロスビー (ビル・ブラウン)
  • ジーナイン・テイラー(マーシー・スタンラーー)
  • ローリー・バートラム(ブレンダ・ジョーンズ)
  • ケヴィン・ベーコン(ジャック・バレル)
  • マーク・ネルソン(ネッド・ルベンシュタイン)
  • ロビ・モーガン(アニーフィリップス)
  • ピーター・ブラウワー(スティーヴ・クリスティ)
  • レックス・エバーハート(トラック運転手)
  • ロン・キャロル(ジャック・ティアニー/警察官)
  • ウォルト・ゴーニー(クレイジー・ラルフ) 
  • ウィリー・アダムス(バリー・ジャクソン)
  • デブラ・S・ヘイズ(クローデット・ヘイズ)
  • サリー・アン・ゴールデン(サンディ)
  • アリ・リーマン(ジェイソン・ボーヒーズ)

この作品に関するトイ&グッズ

外部リンク「Friday the 13th Wiki」

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