椅子にジッとなんてしてられない♡「アナベル 死霊博物館」-Annabelle Comes Home(2019)

上映日:2017年10月13日製作国:アメリカ

ココがポイント

「死霊館シリーズ」の大人気マスコット、恐怖人形アナベルちゃんがメイン活躍(?)するアナベルシリーズ3発目!博物館に収蔵されてもまだまだ暴れたりないアナベルちゃん!前作で脚本を担当したゲイリー・ドーベルマンの監督初作品です。

こんにちは!aoringo(@horror_apt)です。
レビューのためにまたまた改めて作品を見直しています。

さて、実在する心霊研究家のウォーレン夫妻が活躍する「死霊館」シリーズにおいて、アナベルがメイン題材となってる全3作品(2021年5月時点)、その第3弾がこちら。1作目『アナベル 死霊館の人形』の事件のあと、ウォーレン夫妻によって引き取られたアナベル人形のその後を描いています。博物館の椅子に座ってジッとしているなんて、アナベルちゃんには難しいようですね。隙あらば脱走していたずらしまくっちゃう、どこまでもイケない子です。

Aoringo
撮影中、怪奇現象が起こり除霊までしたそうですよ…

あらすじ

ある日、ひと晩外出するウォーレン夫妻に代わり留守番をしていた娘のジュディと、ジュディの面倒を見るためやって来たメアリーとそのクラスメイトのデニース。ジュディの忠告を無視し、保管室に足を踏み入れてしまうデニースは“警告 決して開けるな”と張り紙のされたアナベル人形のガラスケースにたどり着く。ふと目を離した隙に、「かわいい人形ね」と謎の声が…。(「Oricon」データベースより)

予告トレーラー

シリアス度
グロ度
コメディ度
怖さ
総評

若さって怖い。

呪いのアイテムがたくさん収蔵されているウォーレン家の噂は、娘ジュディの通う学校でも有名でした。

呪いとは本当なのか?
どれほど怖い場所なのか?
そこには何があるのかーーーー…

それは純粋な好奇心であり、誰でも近くにそのような場所があれば同じような疑問と興味を持つのは当たり前のことです。両親の活動を側で見守ってきたジュディなら分かっていることでも、何も知らない好奇心でいっぱいの若者にはその先に待つ恐怖を想像することは難しいでしょう。

そんな若者の一人であるダニエラが、立ち入り禁止と聞かされているにも関わらず、博物館に入ってしまう。
触ってはいけない、と言われてる呪いの品に触りまくってしまう。

しかも、そこは友人メアリーが頼まれてジュディの世話をしに来ている場所であり、ダニエラにとっては全くの赤の他人の家であるにも関わらず…ですよ…

Aoringo
ハッキリ言って、言うこと聞かず勝手に動き回るダニエラに中盤までめちゃイライラしまくりましたよ!

研究員・ゾビ子
私がロレインならバチくそにしばいてるわよ

してはいけないことをして、怖い目に合う…
ある意味、ホラー映画の王道パターンでもありますよね〜

博物館だけに、まるでホラーナイトミュージアム

製作として本作にも関わっている、『死霊館シリーズ』の生みの親でもあるジェームズ・ワンが、2018年7月にアメリカ・サンディエゴで行われたホラーイベント「SCAREDIEGO」で、本作を「アナベル版『ナイト ミュージアム』になるのさ!」と紹介したエピソードがあります。

博物館に収蔵されている様々な呪いのアイテムにより、もーいろんなオバケやモンスターや悪魔が登場します!!はっきりいって、超楽しかったですwさっきまでのイライラはどこへやら、ですし、めっちゃ怖かったです!

まさかの狼男、目にコイン集団、落ち武者、影だけでしたがおそらく前作のビー(アナベル人形誕生のきっかけになった少女)、そして悪魔の姿もバッチリ出てきちゃいます…こわぁぁ〜〜〜〜〜!

ゲイリー・ドーベルマン、
初監督作品て、ま?????

さすが、このあと「IT〜それが見えたら終わり」の脚本をてがけた方だけありますね〜

注意※ここからネタバレ要素あり

きれいにまとめたいのは分かるけど…

そんなわけで、終盤はグチャグチャにオバケやら悪魔がたくさん出てくるし、何より超強力な悪魔が取り憑いているはずのアナベルちゃんですが、3人のガールズによって最後はあっさりとガラスケースに戻されてしまい、鍵をかけた瞬間、すべての怪奇現象が治まるという。壊せばすぐ開きそうな鍵ですがすんごい力を秘めているもようw

ジュディもすげぇwさすがウォーレン娘だな。

そして、入ったらあかんとこに入り、触ってはいけないものに触りまくり、大変な事態を引き起こした張本人であるダニエラですが、その行動の理由は、亡くなった父にどうしても会いたかったから、ということでキレイにまるく収まる言い訳も用意されてます。

博物館の主であるウォーレン夫妻の妻、ロレインもダニエラを怒ることもなく、むしろとても優しく言うのです。

「若さってそういうものよ」と…

研究員・幽子
ロレイン、懐が深すぎますぅうううう

研究員・ゾビ子
私がロレインならバチくそにしばいてるわよ(2回目)

そんなわけで、最後は家族の愛によりちょっとお涙誘うかんじにきれいにまとまっています。今回はグロシーンもとくにないですし、登場人物もメインはガールズたちなので、子供とも安心して怖がりながら観れる作品であると思います。けっこう怖いですがw

ま、死霊館シリーズは第一作目の『死霊館』から私は泣かされてますからね…ホラーなのに…

アナベル、他の作品にもちょいちょい出てる

アナベルちゃん、「死霊館」「死霊館 エンフィールド事件」「ラ・ヨローナ〜泣く女〜」などの同シリーズ作品はもとより、「死霊館」ジェームズ・ワン監督の他作品「アクアマン」、ヒーロー映画「シャザム!」にもチョイっと登場してるそうです。まだ観てないものもあるので探してみたいと思います〜

本作でも暴れるだけ暴れたアナベルちゃんですが、実在のほうのアナベル人形は今もショーケースにおとなしく座っていることでしょう…ただし2021年現在、実在のウォーレン夫妻はエドもロレインも亡くなってしまっています。博物館は今後どうなっちゃうんでしょうね…

アナベルシリーズが今後も続くのかわかりませんが、現段階では情報はなく、ちょっとお腹いっぱい感も否めません。

ワタシ的には、恐怖人形でいうと新生ブラームスくんにとても期待しているところです。

スタッフ

監督:ゲイリー・ドーベルマン
脚本:ゲイリー・ドーベルマン
製作:ピーター・サフラン、ジェームズ・ワン

キャスト

  •  マッケナ・グレイス(ジュディ・ウォーレン)
  • マディソン・アイズマン(メアリー・エレン)
  • ケイティ・サリフ (ダニエラ)
  • パトリック・ウィルソン(エド・ウォーレン)
  • ヴェラ・ファーミガ(ロレイン・ウォーレン)
  • マイケル・チミノ(ボブ)
  • スティーヴン・ブラックハート(トーマス)
  • スティーヴ・コールター(ゴードン神父)
  • アンソニー・ラパーリア(ミスター・パルメリ)
  • ポール・ディーンー(エスター・マリンズ)
  • ルカ・ルーハン(アンソニー・リオス)

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