サイコホラー

映画レビュー「ムカデ人間」-The Human Centipede(2009年)

ムカデ人間

上映日:2011年07月02日 / 製作国:オランダイギリス

ココがおすすめ

ムカデ人間といってモスラ的なモンスターを想像したそこのあなた、本作には、それ以上にエグい映像があなたを待っています。ご飯を食べながらの鑑賞はできるだけ控えてくださいね。

ずっと気になっていた「ムカデ人間」をついに鑑賞しました…
とにかく、あらゆるレビューにおいて胸くそ注意グロいやばいまじで吐いた、などと大絶賛(?)だった本作。とはいえ、どういった内容なのかはいまいち知らないまま…

amazon primeにて400円を払ってレンタルしましたw
公開当時は、あまりに下劣な内容だったために劇場公開されずDVDのみ発売されたようです。

ストーリーは、サイコな外科医が自分の変態的野望を叶えるために奮闘する物語です。
シャム双生児の分離手術が得意なヨーゼフ・ハイター先生、
実は分離するよりもほんとうは人と人をつなげてみたい♡野望がありました。

拉致され拘束される被害者にむかって嬉しそうにオペの内容を説明する、ハイター先生の静かな狂気に満ちた感じと、静かに響くBGMがとっても気持ち悪かったです。

中盤までは、逃げようとする被害者とそれを追ってくるハイター先生というスリラー的な流れですが、その後からは一気に独特で異様なシーンが続いていきます。

とはいえ、コンセプトこそ超グロいのですが、実際の映像にはそこまで直接的にグロいものは映りませんので思ったより安心して見られるかと思います。

まさかの関西弁を話す日本人登場

なにより、被害者の一人として急に関西弁のカツローという日本人男性が登場するのですが、これがなんともおなじ関西人として驚きが半端なかったです。

ジャパニーズヤクザという設定だそうですが、なぜか拉致されてしまい、なんとムカデ人間の先頭部分として抜擢されます。ドイツ人のサイコな医者と異様な雰囲気のなか、四国と関西訛りが混じったイントネーションで「しばくぞ!きいとんか!」「なにしとんねん!ごるぁぁああ!」と突然関西ローカルバラエティの風が吹きこんできます。

ちなみにそれらのセリフは台本にはかかれておらず、ほとんどが演じた北村 昭博さんのアドリブだったようです!すごい!(プロフィールを拝見したら、やはり土佐出身の方でした!)

ムカデ人間という突拍子もない部分があるにせよ、全体的にはよくあるサイコスリラーです。

幽子
カツローが最後に自分語り始めるシーンの、ハイター先生の「に、日本語わかんないんですけど?!」みたいな顔が忘れられません」

あらすじ

シャム双生児の分離手術の名医であるヨーゼフ・ハイター博士(ディーター・ラーザー)には、人間の口と肛門を繋げて“ムカデ人間”を作るという野望があった。ある日、ハイター博士の元にアメリカ人の旅行者が訪れる。このことをきっかけに、既に捕らえていた日本人男性を加え、自身の野望を実現しようとする……。

シリアス度
グロテスク度
コメディ度
つなげてみた度

予告編

スタッフ

監督:トム・シックス
脚本:トム・シックス

出演者

ハイター先生:ディーター・ラーザー
真ん中の女の子:アシュリー・C・ウィリアムズ
最後尾の女の子:アシュリン・イェニー
カツロー(先頭):北村昭博、ほか

最後に一言

幽子
ハイター先生はいちおう夢が叶って最後は満足そうでしたね!ムカデ人間はこのあとシリーズ3まで公開されています!そちらのレビューもぜひごらんください!

 

-サイコホラー
-, ,

© 2020 アオリンゴのホラー研究所