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京極夏彦とは?
京極夏彦さんの小説の中で最も人気で知名度のあるシリーズ「百鬼夜行シリーズ」。「魍魎の匣」や「姑獲鳥の夏」などは映画化もされているのでご存じの方もいらっしゃるのではないでしょうか。
「ゲゲゲの鬼太郎」の作者である水木しげる氏とも親交が深く、妖怪研究家としての一面も色濃い京極氏の手がける作品は、多くが「妖怪」に深く関係しています。
京極夏彦さんに関する書籍は↓の記事でまとめていますのでぜひ併せてごらんください。
当初「女子高生SF小説」として構想が語られていた作品で、コミックやアニメ映画にもなっている。
『ルー=ガルー 忌避すべき狼』 -2001年6月
(ルー=ガルー きひすべきおおかみ)人と人との物理的接触が極めて希薄な高度情報化社会。清潔で完璧なはずの日常で起きた連続殺人事件が十四歳の少女達を覚醒させる。世界のすべてだと思っていた端末が“鎖”だと気づいたとき、牧野葉月は初めて友達と繋がる。真実を求める少女達を殺人鬼が狙う。“忌避すべき狼”の正体とは?
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『ルー=ガルー2 インクブス×スクブス 相容れぬ夢魔』 -2011年10月
少女たちを襲った悍ましい事件から三箇月。来生律子の許を訪れた作倉雛子は、小壜に入った“毒”を托し姿を消した。相次ぐ殺傷事件、三十数年前の一家惨殺事件との奇妙な符号、彼女らを監視する何者かの影。少女たちは再び動き出す。巧緻に張り巡らされた伏線が思いもよらぬ収束を見せるシリーズ第二弾。
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ルー=ガルー コミック版
漫画家・樋口彰彦氏による京極夏彦原作の『ルー=ガルー 忌避すべき狼』を漫画化。原作未読だと、細かい設定等が理解し難い点もあるかもしれない。
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・ルー=ガルー 忌避すべき狼 完全版(1)
豆腐を持った可愛い妖怪”豆腐小僧”が自分探しの旅に出るシリーズ。自分とは何者か?という答えをもとめて、豆腐小僧が自我に目覚めていく過程を軸にして、妖怪とは何かを順序だてて解説している点が、妖怪入門の書としても面白いシリーズとなっています。
『豆腐小僧双六道中ふりだし』 -2003年12月
江戸郊外のとある廃屋に、いつのまにやら棲みついていた1匹の妖怪、豆腐小僧。豆腐を載せた盆を持ち、ただ立ちつくすだけの妖怪である自分は、豆腐を落としたとき、ただの小僧になるのか、はたまた消えてしまうのか―。思い悩んだ小僧は、自らの存在理由を求めて旅に出る。
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『豆冨小僧双六道中おやすみ』 -2011年
妖怪総大将であった父に恥じぬ立派なお化けになるため、達磨先生と修行の旅に出た豆腐小僧。甲州の裏街道を行く人間2人組を理由もなく追いかけるが、道中は思いもよらぬ珍騒動ばかり。突如現れた金の鴉に巨大な蟹、凶悪な邪魅。芝居者狸らによる“妖怪総理化計画”。信玄の隠し金を狙う人間たちの悪だくみ…。ゴタゴタに巻き込まれた豆腐小僧に、驚くべき災難が降りかかる。果たして小僧の運命や如何に!?
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『豆腐小僧その他』 -2011年
豆富小僧が現代に現れての活躍を描いた小説「豆富小僧」と、京極夏彦さんによるオリジナル台本「狂言 豆腐小僧」「狂言 新・死に神」などが収録されています。
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まとめ
今回は京極夏彦さんの長編小説シリーズ「ルー=ガルー」と「豆腐小僧」の作品をご紹介しました。
他にも京極夏彦さんの小説やエッセイ、絵本などをまとめた記事をたくさん公開しています。
YOKAI/JAPANESE MONSTER
妖怪・日本の怪奇談
当ブログに掲載している日本の妖怪・怪奇談。
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関西在住。ホラー映画を見たりホラーに関することで興味が出たものをマイペースに調べたりしてブログ記事にしています。いろんな映画を観るよりは好きな作品やシリーズを掘り下げるのが好きです。もっぱら在宅シネマ―で動画配信サービス&BS/CS録画で楽しんでます。