京極夏彦の小説〈選集・アンソロジー〉全まとめ
- 京極夏彦とは?
- 選集・アンソロジー
- 『グランドホテル 異形コレクション 9』 -1999年
- 『さむけ』 -1999年
- 『エロティシズム12幻想』 -2000年
- 『金田一耕助に捧ぐ九つの狂想曲』 -2002年
- 『eRotica(エロチカ)』 -2004年
- 『稲生モノノケ大全 陽之巻』 -2005年
- 『怪談の学校』 -2010年
- 『怪談実話系 書き下ろし怪談文芸競作集』 -2008年
- 『文豪てのひら怪談』 -2009年
- 『怪談実話系3 書き下ろし怪談文芸競作集』 -2010年
- 『小説 こちら葛飾区亀有公園前派』 -2011年
- 『NOVA4 書き下ろし日本SFコレクション』 -2011年
- 『奇想天外 21世紀版アンソロジー』 -2011年
- 『森見登美彦リクエスト! 美女と竹林のアンソロジー』 -2019年
- 『Day to Day』 -2021年
- まとめ
- 妖怪・日本の怪奇談
京極夏彦とは?
京極夏彦さんの小説の中で最も人気で知名度のあるシリーズ「百鬼夜行シリーズ」。「魍魎の匣」や「姑獲鳥の夏」などは映画化もされているのでご存じの方もいらっしゃるのではないでしょうか。
「ゲゲゲの鬼太郎」の作者である水木しげる氏とも親交が深く、妖怪研究家としての一面も色濃い京極氏の手がける作品は、多くが「妖怪」に深く関係しています。
京極夏彦さんに関する書籍は↓の記事でまとめていますのでぜひ併せてごらんください。
この記事では、京極夏彦さんの書籍の中でも、他の小説家さんと一緒に発表している短編が盛り込まれた短編集・アンソロジー作品を中心にまとめています。
京極夏彦さんが参加している複数作家による選集・アンソロジー作品。
『グランドホテル 異形コレクション 9』 -1999年
ヴァレンタインの夜に泊まると何かが起きると言われるクラシックホテルを舞台とした書下ろしアンソロジー。
京極夏彦著『厭な扉』
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『さむけ』 -1999年
“普通”の人々が日常から一歩踏み出した刹那を、実力派作家九人が描いた戦慄のアンソロジー。
京極夏彦著『厭な子供』
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『eRotica(エロチカ)』 -2004年
人は一生かかっておのれのエロスの何たるかを知る。あるいは、知らずに死ぬ。人気作家たちのエロスへの挑戦。
京極夏彦著『大首 妖怪小説百鬼夜行第拾弐夜』
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『稲生モノノケ大全 陽之巻』 -2005年
奇想天外な妖怪大戦争絵巻に現代の作家たちが挑む空前絶後の書きおろし競作集。モノノケ文学賞/全入選作品を一挙掲載。
京極夏彦著『旧耳袋 もう臭わない』
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『怪談の学校』 -2010年
怪を蒐め、怪を語り、怪を著す怪談をこよなく愛する怪談之怪、京極夏彦、木原浩勝、中山市朗、東雅夫の四人が、すべての書き手に怪談の作法を徹底的にレクチャー。
京極夏彦著『礼儀正しい』
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『怪談実話系 書き下ろし怪談文芸競作集』 -2008年
十名の作家による「最恐」書き下ろし怪談短編集。
京極夏彦著『成人』
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『文豪てのひら怪談』 -2009年
好評の「てのひら怪談」シリーズから飛び出した、800文字の新たな文学宇宙。和漢の古典文学から、夏目漱石、泉鏡花らの文豪たち、さらには村上春樹、京極夏彦ら平成の人気作家にいたるまで―総勢100名にのぼる小説家、詩人、エッセイストの手になる妖しく不思議で奇妙な物語のカケラを蒐めた、極小にして極上のアンソロジー。
京極夏彦著『蒐集者の庭(抄)』※久保竣行 名義
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『怪談実話系3 書き下ろし怪談文芸競作集』 -2010年
怪談実話の新たな扉を開くシリーズ第3弾。実力派執筆陣10名が拓く、怪談実話の更なる進化形。実力派執筆陣10名が拓く、怪談実話の更なる進化形。同時遭遇した怪異を4作家(加門七海、立原透耶、伊藤三巳華、宇佐美まこと)が競作する史上初の試み、あの稲川怪談に京極夏彦が挑む注目のコラボ企画など、新たな趣向を満載。
京極夏彦著『先輩の話』
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『NOVA4 書き下ろし日本SFコレクション』 -2011年
NOVAとは「毎回がらりと違う顔ぶれで、がらりと印象の違うアンソロジーをお届けするのが編集方針のSF選集。伝奇、ファンタジー、ホラー、ミステリーなど、バラエティ豊かな9編。
京極夏彦著『最后の祖父』
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『奇想天外 21世紀版アンソロジー』 -2011年
70~80年代に発刊された雑誌「奇想天外」が、21世紀の今発刊されるとしたら、こういう小説や企画記事が載っていただろうという想定の元に編纂したもの。
京極夏彦著『俺たちの俺』
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『森見登美彦リクエスト! 美女と竹林のアンソロジー』 -2019年
読書家にして稀代の竹林愛好家として知られる森見登美彦が、今いちばん読みたいテーマで、いちばん読みたい作家たちに「お願い」して実現した奇跡のようなアンソロジー。
京極夏彦著『竹取り』
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『Day to Day』 -2021年
コロナ禍の奇跡ーー2020年4月1日以降の日本を舞台にした連載企画Day to Day。100人の作家による物語とエッセイが一冊にまとまった、珠玉の1冊。
京極夏彦著『七月八日』
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まとめ
今回は京極夏彦さんの書籍のうち、選集やアンソロジー作品についてまとめました。他にも京極夏彦さんの小説やエッセイ、絵本などをまとめた記事をたくさん公開しています。
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