京極夏彦の書籍〈評本・エッセイ〉全まとめ
京極夏彦とは?
京極夏彦さんの小説の中で最も人気で知名度のあるシリーズ「百鬼夜行シリーズ」。「魍魎の匣」や「姑獲鳥の夏」などは映画化もされているのでご存じの方もいらっしゃるのではないでしょうか。
「ゲゲゲの鬼太郎」の作者である水木しげる氏とも親交が深く、妖怪研究家としての一面も色濃い京極氏の手がける作品は、多くが「妖怪」に深く関係しています。
京極夏彦さんに関する書籍は↓の記事でまとめていますのでぜひ併せてごらんください。
この記事では、京極夏彦さんの書籍のうち、評本やエッセイ作品についてまとめています。
『妖怪旅日記』 -2001年
雑誌『怪』に掲載された妖怪探訪記を一冊にまとめたもの。多田克己さんが4篇、村上健司さんが4篇、京極夏彦さんが2篇(うち1篇は漫画)を執筆。京都・広隆寺の奇祭「牛祭り」や和歌山県田辺市での「第3回世界妖怪会議」、「成長する岩」を探す讃岐の旅、晴明神社を訪ねたりなど…水木しげるさんや荒俣宏さんが加わることもあり、好きな人にとっては面白い1冊。
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『大極宮』 -2002年
小説家の王道のような生活を送る山椒大夫・大沢在昌。パーティー、ゴルフ、酒と多彩な趣味に、多才な仕事が垣間見える。年間三六〇日、ゲームをする安寿・宮部みゆき。規則正しいゲームと仕事の日々。なぜにミヤベはゲーム女となったのか?小説の仕事から、装丁の仕事、はたまた伝統芸能の仕事、妖怪関係の仕事と、仕事漬けの厨子王・京極夏彦。趣味が仕事と言いきる、その究極の仕事とは。大沢在昌、宮部みゆき、京極夏彦・公式ホームページ「大極宮」の一年の日記に、三人自らがツッコミをいれ、笑い飛ばし、ボヤくエッセイ。
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『大極宮2』 -2003年
「毎晩、お酒を飲んでいるのですか?」と宮部みゆきに驚かれる大沢在昌は、「仕事の疲れを癒すために飲んでる」と答える。「金にならない仕事ばっかりだね?」と大沢在昌に心配される京極夏彦は、「だって仕事が趣味なんですから」と反論する。「ゲームを語っている部分が続きますね」と京極夏彦に呟かれる宮部みゆきは、「ゲームばかりですよ」と皆を納得させる。大沢在昌、京極夏彦、宮部みゆき・公式ホームページ「大極宮」の三人がお互いにツッコミ、なぐさめ合い、そして笑う!!小説家のリアルライフ・第二弾。
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『大極宮3 コゼニ好きの野望篇』 -2004年
眠らない街・六本木の奥の奥で飲み食い遊び、三十年近く暮らし続けている大沢大夫の実体とは!?江戸の風情が未だに残る東京の下町に、生まれ育ったみゆき先生がホッとできる安らぎの空間とは??21世紀の謎と囁かれる京極堂の書庫の奥から、とっておきの妖怪ネタを、本人自ら大解説!!さらに、三人が日々の暮らしについて大いに語った特別対談、書き下ろし小説他、オリジナル企画満載の豪華文庫。
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まとめ
今回は京極夏彦さんの評本やエッセイ作品についてまとめました。
他にも京極夏彦さんの小説やエッセイ、絵本などをまとめた記事をたくさん公開しています。
妖怪・日本の怪奇談
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