登場キャラクターほぼ全解説!『ツイン・ピークス』オリジナルシリーズ&The Return(1990/2017)
メインの人々(続き)
ガーランド・ブリッグス少佐

ガーランド・ブリッグズ少佐はアメリカ空軍将校で、ワシントン州北東部にある超常現象の研究に特化した極秘施設「リスニング・ポスト・アルファ」の監督官だった。1989年3月、彼はツイン・ピークス郊外の森から2日間姿を消し、この地域につながる奇妙な別世界、ホワイト・ロッジに連れて行かれた。その後ブリッグスは、悪意あるブラック・ロッジへの侵入を狙う悪党の元FBI捜査官で同僚のウィンドム・アールに誘拐された。
アールから逃れた直後、ブリッグスは、デイル・クーパー捜査官がロッジでの自らの体験によって何らかの危険にさらされていることを知った。その後、ブリッグス少佐は謎の失踪を遂げ、最近サウスダコタ州で遺体が発見されるまでの25年間、死んだと思われていた。
ボビー・ブリッグス
オリジナルシリーズ

The Return

ツイン・ピークス高校の生徒で、ローラ・パーマーの表向きのボーイフレンドでした。父親はアメリカ空軍のガーランド・ブリッグズ少佐。
ジェームズがローラと密会していることを知ったボビーは、ジェームズに嫉妬しますが、彼もまたローラが亡くなる前から、シェリー・ジョンソンと付き合っていたりしました。
ローラはボビーを本気で愛していたわけではなく、コカインの供給源として利用していただけだったのです。
シェリー・ジョンソン
オリジナルシリーズ

The Return

シェリー・マコーリー・ブリッグス(最初の結婚ではシェリー・ジョンソンとして知られていた)は、シェリーの友人であり母親代わりでもあったノーマ・ジェニングスが経営するダブルRダイナーのウェイトレスだった。結婚するやいなや、レオは彼女の言葉を借りれば「お金を払わなくてもいいメイドが欲しかった」だけだと判明した。レオは怪物のような家庭の独裁者であり、妻帯者であり、危険な犯罪者であり、ローラ・パーマー殺害事件にも関係していた。
1989年の時点で、シェリーはローラのボーイフレンド、ボビー・ブリッグスと不倫関係にあった。ボビーはローラと同じくまだ高校生で、体育会系であるだけでなく、フーリガンとしても知られていた。ボビーは法の正義の側に立つことはなかったが、レオと違って少なくともシェリーには親切だった。ボビーはレオのために麻薬を扱い、レオがどれほど危険な人物であるかを知っていた。シェリーはボビーと結婚し、7ヵ月後に娘のレベッカ・マコーリー・ブリッグスが生まれた。しかし、その後25年の間に結婚生活は破綻し、数年後に離婚に至った。シェリーはダイナーで働き続けた。
ホーク
オリジナルシリーズ

The Return

トミー・”ホーク”・ヒルはツインピークス保安官事務所の副署長で、ブックハウス・ボーイズのメンバー。
彼はネズパース族の血を受け継いでいるが[3]、魂を信じるかどうかという議論の中で、特別捜査官デイル・クーパーにブラックフット・インディアンの神秘主義について言及した。
彼はツイン・ピークスの森に超自然的なものが存在することをはっきりと認識しており、ネイティブ・アメリカンのスピリチュアリティと直接的なつながりがあると信じていることをクーパーとも話している。彼はまた、ホワイト・ロッジとブラック・ロッジが何であるかをクーパーに口頭で伝えた最初の人物でもある。
アルバート・ローゼンフィールド
オリジナルシリーズ

The Return

アルバート・ローゼンフィールドは、1989年にローラ・パーマー殺害事件の捜査に協力した連邦捜査局の科学捜査専門家。その25年後、デイル・クーパーがサウスダコタ州に再登場したブルーローズ事件でFBI副長官ゴードン・コールを補佐した。
マイク
オリジナルシリーズ

The Return

マイクとは、ボブに似た人間の体に憑依できる霊魂であり彼とともに連続殺人を行いまし。ボブと複数の強姦/殺人事件を犯した後、マイクは宗教に目覚めて悔い改め悪魔に触れられたことを示す「火よ、我とともに歩め」というタトゥーを捨てるため自らの腕を切断した。ところがボブは改心しなかった。ボブはその後何年もボブを探して止めようと試みた。彼は靴のセールスマン、フィリップ・マイケル・ジェラード(Philip Michael Gerard)に憑依した。
ボブ(悪霊ボブ)

ボブ(BOB)またはキラー・ボブ(Killer Bob)とは、ブラック・ロッジから現れた存在であり、平行世界の現実における純粋な悪の化身である。彼は地球上の人間に憑依して多くの時間を過ごすがフクロウに乗り移って旅をするとも思われる。人間に憑依したボブは周りの人々から痛みと悲しみを引き出すために恐るべき悪行を重ねた。これらの感情はブラック・ロッジの住人から”ガルモンボジーア”と呼ばれ栄養として吸収された。
ボブは、神話上のブラック ロッジに由来すると信じられている憑依霊です。彼は地球でのほとんどの時間を人間に憑依して過ごし、周囲の人々から痛みと悲しみ(「ガルモンボジア」として知られる)を「収穫」するために恐ろしい行為を犯しました。人間の姿をしている間、BOB の本当の姿、長髪の浮浪者は、才能のある者と呪われた者にしか見ることができませんでした。
ボブはマイクと一緒に数年間を過ごし、マイクが「神の顔を見て」自分の腕を切り落とすまで、恐怖と痛みを糧にしていました。その後BOBはグレート・ノーザン・ホテルの周囲に40年間潜伏した。子供の頃、リーランド・パーマーはBOBを自分の中に「招き入れ」、彼の人間の器となった。リーランドの娘ローラが12歳の時から、ボブは彼女を次のホストにしようと定期的に彼女を苦しめ、性的虐待を加えていたが、マイクに邪魔されて彼女を殺害せざるを得なくなった。
その後、BOB はデール・クーパーのドッペルゲンガーに同行してブラック・ロッジから脱出し、その後 25 年間彼と一緒に旅をしました。BOBは2016年にフレディ・サイクスによって粉砕された後破壊され、BOBは粉々に砕かれ、消防士によって予言された彼の運命を果たしました。
アンディ・ブレナン
オリジナルシリーズ

The Return

アンディ・ブレナンはツイン・ピークスに登場する保安官代理でブックハウスボーイ。アンディは少し頭の回転が遅く、「頭が悪い」とさえ言われ、非常に繊細で、殺人現場で泣きがちだった。しかし、非常に忠実で信頼できる人物で、アルバート・ローゼンフィールドに犬に例えられた。
局の受付嬢ルーシーと長い間付き合ったり別れたりを繰り返した後、彼女と結婚した。二人はウォーリーという名の息子を育てた。
ノーマ・ジェニングス(旧姓リンドストローム)はダブルRダイナーを経営し、かつてはローラ・パーマーとともにミールズ・オン・ウィールの主催者でした。
ノーマ・ジェニングス
オリジナルシリーズ

The Return

エド・ハーレー
オリジナルシリーズ
The Return
エドは、ツインピークスにあるガソリンスタンド(以下、GS)のオーナー。妻は寧ディーンだが、高校時代の恋人であったRRダイナーのノーマ・ジェニングスと秘かに付き合っています。ジェームズ・ハーレーは甥っ子で不在の両親に変わって世話をしています。
ブックハウス・ボーイズの1人であり、ハリー保安官の非公式代理として町の治安に貢献しています。
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高校時代からエドはノーマと付き合っていましたが、ベトナム戦争時に陸軍に入隊したエドは基礎訓練のためフォート・ディックスに送られ、その後モータープールで働くためサイゴンに配属されました。
エドはノーマに毎日手紙を書いていましたが、ノーマはいつからか手紙を受け取ってくれなくなります。原因はハンクが彼の手紙を傍受していたからでした。その後、ノーマがハンクと結婚したことをアウトドア・キャンプギアレンタルショップHARI-ハリーー・トルーマンから手紙で告げられるのでした。
1975年に家業を手伝い、甥のジェームズの世話をするため帰国したエド。父の死後、GSを引き継ぎオーナーとなりました。その後、ネイディーンと出会い結婚しました。
しかし、それからしばらくしてRRダイナーでノーマと気まずい会話をした二人は未だにお互いが愛し合っていることに気づき関係が再燃します。
ノーマの夫・ハンクが刑務所から仮出所することが決まった際は、お互いにパートナーに問題を抱えていることを共有しながら、しばらく連絡を取らないようにすることを決めます。
クーパー捜査官の”片目のジャック”への潜入捜査に変装して同行したりもしました。
帰宅すると、妻のネイディーンが薬の過剰摂取で倒れており、病院に運びましたが昏睡状態。目覚めた彼女は自分が18歳だと信じており、それを否定せずに受け止めて対応するよう医師から告げられたエドは、妻の父親のような存在になっていくのでした。
その後、ネイディーンは正気を取り戻し2人の結婚生活は2016年まで続きました。しかし、Dr.ジャコビーのウェブキャストの大ファンとなってその影響を受けたネイディーンは、「私は嫉妬のせいで長い間あなたとノーマを引き離してきた。真実の愛は相手を幸せにするものを与えることだ」と告げ、ノーマとエドの関係を祝福するようになりました。
その後、エドはRRダイナーに赴きノーマに結婚しようと告げ、彼女もそれに応えるのでした。
昔からイカツい顔でしたがReturnsではさらに迫力が増しててビビりました。甥のジェームズを可愛がり、町の治安に貢献するなど個人的には好きなキャラだったので、ハッピーエンドだったのはとても嬉しいです。

ネイディーン・ハーレー
オリジナルシリーズ
The Return
ネイディーン・ハーレーは、エドの妻です。
ツインピークスでは、その凶暴さと風変わりな性格で知られている人物で、新婚旅行中の狩猟事故で左目を失ったため、常に眼帯をしています。
ネイディーンは、”全く音のしないカーテンレール”の開発に没頭しており、しばしばエドを困らせました。薬の過剰摂取で昏睡状態に陥った後、アドレナリンが過剰に分泌され、自分を18歳の女子高生だと思いこむと同時に驚異的な体力とパワーを身に着けました。
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ネイディーンは、高校時代からエドに片思いしていました。卒業してから、ノーマがハンクと浮気をしていることを知り、半分酔った状態でエドに結婚を迫り、成功させました。
静かなカーテンレールの開発が成功したと思われましたが、特許申請が下りずに失敗し、失望したネイディーンは薬の過剰摂取で昏睡状態に。目覚めた彼女は18歳のティーンエイジャーとしてしばらく生きることとなります。
高校に通うことにしたネイディーンは、憧れのチア・ガール部に入部したいと思っていましたが、600ポンドのレッグプレスを楽々と持ち上げるのを見初められレスリング部にスカウトされます。そして、レスリング部のマイクと勝負するように言われ、軽々と勝利しただけでなく、マイクをデートに誘い、断られるも引き下がらず強引にキスをしました。
帰宅した際に、エドがハンクに襲われているのを目撃し、圧倒的な強さで撃退させエドを救いました。ネイディーンにとってエドは別れた彼氏であり父親のような存在であったといえます。
マイクと愛し合うようになったネイディーンは、ジャコビー医師同席の元、エドと別れる決意をしますが、18歳だと思いこんでいるネイディーンはまさか自分が結婚しているとは思ってもおらず、離婚するということが理解できませんでした。
その後、ミス・ツインピークスの会場で混乱が起こったときにネイディーンの頭上に土嚢が落ちてきて、彼女はついに正気に戻りました。
25年後、ネイディーンはカーテンショップをオープン。ジャコビー医師が司会を務めるウェブキャスト”Dr. Amp “の虜となり、Dr. Ampのライフスタイルを取り入れる生活を始め、Dr. Ampのプロテインシェイクを飲み、Dr. Ampの「自然ウォーキングプログラム」にも参加し、Dr. Ampで販売している金のしゃべるを購入して大切に飾るようになりました。
そして、ネイディーンは心身ともに健康で機能的な生活を送るようになり、エドに愛しているからこそ、あなたは愛するノーマと一緒にいるべきだ、と伝えるのでした。
エドとノーマが高校時代からの恋愛をついに成就させた後、ネイディーンとジャコビー医師が付き合い始めたという噂が流れたそうです。
ネイディーン、最高に好きです。音のしないカーテンレールへの謎の執着からして面白いし(リンチ監督はよくそんな面白いこと思いつくよな)、18歳になった時の様子は声出して何度か笑いました。
色々あったにせよ昏睡状態となった妻に付き添うエド。優しく歌を歌ってあげていると、鎖を引きちぎり目覚めたネイディーン自称18歳のしょっぱなからのハイテンションが最高。
この頃、ストーリーはクーパーたちが片目のジャックに潜入捜査したり、ドナがハロルドの自宅にローラの日記を探しに行ったり重要なシークエンスが続いてたりもしてて、その中でエド夫妻の謎シークエンスはほんま癒されるというか、どうでもいいシーンとか多くて好きでした。






