ドラマ『ダーク -DARK- season.1』(2020)第5話の考察&レビュー

こんにちは!にわかホラー研究員のaoringo(@horror_apt)です。この記事は、Netflixで配信中のドイツ産SFミステリー『DARK(ダーク)』シーズン1の第5話について考察&レビューしています。

ドラマ「ダーク -DARK-」とは
ドラマ『ダーク -DARK-』は、2017年からNetflixで配信されているドイツのテレビドラマシリーズ。ドイツの町で起こった子どもの失踪事件をきっかけに、4つの家族の秘密が暴かれるSFスリラードラマ。
ドラマの製作や登場人物や相関図など全体について詳しくは下記エントリーをあわせてご覧ください。(ただいま執筆中)
ハンナのウルリッヒへの想いが暴走を始める。レジーナに、大切な荷物を届けるよう頼む謎の宿泊客。また、恋人バルトシュとヨナスの間でマルタの気持ちは揺らいでいた。
さて第5話です。
2019年と1986年の人物たちがそれぞれ映し出される。
今の時点で、タイムリープしたのが確実なのは、ミッケル(2019→1986)だけですが、これから2つの時代の彼らがどのように関連性を持っていくのでしょうか?
冒頭、またもやヴィンデンで少年が失踪しました。
前回のエピソード最後に登場し、謎の男に声をかけられていたヤシンという9歳の少年。警察は他の2件の失踪事件との関連性を疑っているらしい。
ヤシンも聴覚障害を持つ子どもで、エリザベスと仲良しだったらしい。母シャルロッテが彼女に何か知ってるか問いただしています。
そして、彼女に時計を渡したノアという男が怪しいのではないか、と思っているシャルロッテ。どんな男だったか?と聞きます。
エリザベスによると、ノアはパパくらい背が高くて帽子をかぶっている。目は青色。
強い口調で娘に尋問するシャルロッテを夫ピーターが咎めるが、逆に「ミッケルが失踪した夜どこにいたの?」と聞かれる。彼は「診療所にいた」と答えるが、シャルロッテはそだが嘘であることを知っている。なぜなら、原発所の近くの防犯カメラに夫の車が映っていたからだ。
ずっとそのことを黙っていたシャルロッテだったが、ついに彼にそのことを告げる。もしかしたら、夫が少年たちの失踪に関わっているので社内化と疑い始めていますね。
シャルロッテ「あなたがどこで何をしようと勝手よ。でも私の目を見て、失踪事件とは無関係だと言って。」
ピーター「どうかしてる」
病院。
1986年代で保護されたミッケル。看護師の(…名前でてこない)が話しかける。
再び、あの宿泊者。
ということはここは2019年代ですね。
バルトシュが誰かの携帯を持ってる(誰のだったっけ??)。
それに電話がかかってくる。
「バルトシュか?私はノアだ」
でたー!ノア!!
なぜバルトシュに電話?
ニールセン家にハンナが訪れる。
ミッケルが失踪してからの家族の様子を心配して訪れた模様…にしても、不倫相手の家によくもノコノコ来れるよなぁ。妻とも級友とはいえ、心臓に毛が生えてそうな気がする。
そこにウルリッヒ。
「ここで何を?」当然驚く。
いやー。不倫相手が知らないうちに家に上がり込んでるってまじで展開ホラーじゃないですか?????こわー(´д`ι)
ん?カタリーナ何となく二人の関係気づいてる様子????
さて。ホテルヴィンデン。
フロントにはクラウディア。電話をしている。
やってきたのは謎の宿泊者。
男「これを届けてほしい。」
クラウディア「お発ちで?」
男「数日留守にするが部屋はキープしたい」
クラウディア「もちろんです」
男「今晩までに届けて。重要なんだ。」
クラウディア「分かりました」
ティーデマン邸。
それにしても豪邸ですねえ。
マルタと連絡がとれないと心配するバルトシュ。それをなだめるヨネス。微妙な三角関係はまだ泥沼化を迎えていない。この後どうなるのか…?
バルトシュ「信用しても?秘密を聞いても誰にも話さないか?」
ヨネス「ああ」
バルトシュ「エリックの売人と今夜会う」
ヨネス「まさか」
バルトシュ「今夜会いに行く。一緒に来てくれ。」
ヨネス「もちろんだ」
売人ってノアのことでしょうね。
1986年。
ミッケルの病室にもノア!なんでここに?しかも聖クリストファー教会の司祭ということらしい。時間軸が分からないが、今ここにいるということは、ノアは時代を自由に行き来できるということでしょうか?
神を信じるか?とミッケルに問うノア。しかしミッケルは世界や人間の創造は進化の過程で宗教は洗脳だと答える。
ノア「時には懐疑論者を疑うことだ。人には神が定めた計画がある。君にもだ。」
再び場面は2019年。
突然訪問した不倫相手ハンナに「もう終わりだ」と告げるウルリッヒ。当然よな…ちょっと怖いもんこの人。
ハンナ「私は何?ただの遊び相手?気持ちは消せない。私には無理。あなたにもね。望みがあれば言って。」
ウルリッヒ「俺の望み?(車のドアを開けて)電話するな。家にも来ないでくれ。」
あ~不倫しといて都合悪くなったら切り捨てる最低男。
そして不倫で本気になっちゃう女…
不倫において最悪の展開といえる。
最後に強く「消えろ!」とウルリッヒ。
なんだか嫌な予感(´д`ι)
1986年の回想シーン。
学生時代のウルリッヒとハンナ。
ハンナは当時からウルリッヒを好きだったぽい。
嫉妬は恐ろしいですナ。
1986年、ミッケルを児童養護施設にとの要望に、自分が世話をしたいと申し出る看護師(名前が出てこない…)。彼女にとってミッケルは特別な存在になっている様子。
警察署。
ウルリッヒ「俺が警察になった理由を?弟が失踪した時、警察は役に立たなかった。捜査主任は無能な酒飲み。だから俺は警察を変えると誓った。間違いを正す、あんな無能野郎にはならないとね。33年前のことだ。」
シャルロッテ相手に語ってます。
さらに「今の俺を見ろ。ただの間抜けだ。妻を裏切り、息子は行方不明に。33年だぞ。あの時と同じことが。無能野郎は俺だ。」
不倫相手と気まずくなり、自分の置かれた状況をやっと冷静に分析出来た感じ????遅いちゅうの( ˘ ³˘)
ここでシャルロッテが興味深い話をする。
シャルロッテ「33年周期のことを?本当の1年は365日じゃないから常にズレた状況にいる。でも33年ごとにもとに戻るの。星も惑星も宇宙zん体がぴったり同じ位置にね。月・太陽周期よ。祖父はそんなことに取りつかれていた。ニーチェの永却回帰とかね。」
そして「子供の頃 この町は何か変だと思ってた。また同じ感覚が。過去に起きたことが再び繰り返されてる。大規模なデジャヴみたい。」
シャルロッテは、これまでのいくつかの失踪事件に大きな因果関係を感じてる様子ですね~。
ベンチに座るヨナス。
そこに現れたのは謎の宿泊者の男。
謎の男「似てるな。父親に。」
ミハエルのことを知ってるのね。
ヨネスの隣に座る。
ヨネス「会った?」
謎の男「いや。君の父親は知ってた。昔のことだがよく覚えてる。彼は命の恩人だ。後になって分かった。人生は迷路だ。出口を探して歩き回るが深みにはまる道が一本だけだ。中央に至るまで分からない。死は理解不可能でも受け入れられる。それまでは自分の決断が正しいか問え。」
といって立ち去る…。
「???」状態のヨネス。
再び1986年。
ベンチに座るミッケルを見つけた少女ハンナが隣に座る。お友達になった様子。
若き日のウルリッヒとカタリーナ。
ついに体的な意味で結ばれる。
それを偶然覗いてしまうハンナ。片思いの相手ウルリッヒが他の女を抱いてる様子を見てしまいハートブレイク??
2019年ではマルタの舞台を見ているヨナス。しかし携帯電話にバルトシュから連絡。そいえばノア(売人ということになってる)に会う約束ブチってるのでは???
なので、バルトシュは単独でノアと接触することに。
ニールセン家。
カタリーナがウルリッヒに「浮気してるの?」と聞く。
女の勘は鋭いですナ。
そして、学生時代のハンナは、のぞき見したウルリッヒとカタリーナの情事について、ウルリッヒが彼女をレ●プしていたと嘘の告発。めっちゃ怖いやんこの子。子供の事からちょっとサイコパス気質があったのか…。これが原因でウルリッヒは警察に身柄を拘束されてしまう事態に。
大人になってから不倫関係があるってことは、ウルリッヒ自身はこの嘘の告発がハンナによるものとは現在も知らないってことですよね、怖すぎー。
一方、ヨナスの元には宿泊者の男からのものと思われるお届け物が。中には近未来的なライトと謎の機械、そして「11月4日午後10時13分まで開けるな」と書かれた父ミハエルが遺した手紙が。しかし、この手紙は古びているので同じものだけど別のものである可能性。
手紙の内容。
”親愛なるヨナス
これを読む頃はすべてが起きた後でもう変えられない。
もっと早く説明したかったがすべてがつながっていると分かれば、理解してくれるだろう。
真実とは不思議なものだ。
どんなに隠そうとしてもいずれ明るみに出る。
人は生きるためにウソを真実にして忘れようとする。
限界まで。
世界の謎の半分も知らず人間は暗闇を
さまよう。これが僕の真実だ。
2019年11月4日、僕は1986年にタイムトリップした。
未来から来た少年は成長し大人になった。
ミッケルはミハエルに。
居場所を失ったまま。
これを読む頃僕はもういない。
少年としても大人としても。
僕を許してほしい。
ミッケル/ミハエル”
なんと、ミハエル(自殺したヨナスの父)は、33年前に失踪したミッケル。つまりウルリッヒの息子であることが判明しました。
これは超重要な内容。
ショックを受けるヨナス。
ミッケル(ミハエル)が父ということは、ヨナスの愛するマルタはミッケルの姉にあたるわけですから、父の姉、つまり”叔母”ということになりますね。
場面は時計技師(であってるかな?)の仕事場。
やってきたのは宿泊者の男。
彼は全てを知っている。
ミッケルがタイムトリップしたこと、ミハエルの父がミッケルであることも。
時計技師「何か用かね?」
男「時間について話したい」

